12月12日の会
12月12日あじさい会
<参加条件>
夫がアスペルガーもしくはアスペルガーかもしれないと悩んでいる女性
(申し訳ありませんが、お子様連れはお断りしています)
<日時>
・2022年 12月12日 (月曜日)
・10時~11時45分 (9時50分開場)
はじめに自助会ルールの説明をするので、遅れないようにお願いします。
<場所>
・大阪市青少年センター ココプラザ
(大阪市東淀川区東中島1-13-13)
・会議室 803
<会費>
600円
参加ご希望の方は、「コメント」からご連絡ください。
「名前」はハンドルネーム
「メールアドレス」は必ずご記入ください。
「公開設定」は、スマホでは≪管理人への秘密コメント≫を、PCからは≪非公開コメント≫をクリックしてください。
こちらからの返信を受け取られて、ようやく参加決定となります。
お知らせ
定員に達しましたので、受け付けを終了します。
会を終えて
今年最後の開催となりました。
集まってくださったのは7名。
40代50代の方を中心に同じような状況の方も多くて、互いに共感しあうことが多々あったように感じました。
「信じられないようなひどい事を言われて驚き呆れ、そして深く傷ついた」
「言葉を尽くしても伝わらず、同じことの繰り返しでほとほと疲れ果てる」
「人を不快にし苦しめた自分の言動をすっかり忘れていて唖然とする」
などなど。
どの発言にも参加者がそうそうと頷き、自分の経験してきたことを重ねていきます。
たとえ発達障がいについて詳しく調べ専門家ほどの知識を得たとしても、理解して許容するのは至難の業だと思えます。
私も夫の心ない発言に何度も打ちひしがれた一人です。
どうしてそんな思慮に欠ける言葉を発することができるのか、この場でそんな発言するのは何の意図があるのか、思いやりの無さすぎる言葉に頭が真っ白になり二の句が継げなかったことも数えきれないくらいありました。
いつだったか夫に、私が嫌な思いをしたことを吐き出したことがありました。
でも彼の記憶には全て残っておらず、「知らん」のひとこと。
そのことにも愕然としたことを覚えています。
今になって考えるに、夫はその場で自分が感じたことを素直にそのままま口にしただけなのでしょう。
裏表がなく正直に発しただけの言葉。
嘘偽りもないから記憶からこぼれおちてしまうのではないか、と考えるようになりました。
意地悪な気持ち、困らせてやろうとたくらんだ言葉、ではないのです。
夫を責めることはできないけれど、寛容の精神で近づくこともできません。
今年最後の自助会を終えて帰った日に、今話題になっているアニメ映画「すずめの戸締り」の新海監督のインタビューをテレビで見ました。
東北大震災で当事者ではなかった後ろめたさ、変わらず仕事を続ける後ろめたさなどを土台にして作り上げたということでした。
映画を通して共感する力や感情移入する力が、想像力をはぐくみ、この社会を少しだけでも変えていければ、というメッセージが込められているようでした。
共感、感情移入、想像力、私たちにとって最も大切なことだとあらためて感じました。
来年もまたよろしくお願いいたします。
<参加条件>
夫がアスペルガーもしくはアスペルガーかもしれないと悩んでいる女性
(申し訳ありませんが、お子様連れはお断りしています)
<日時>
・2022年 12月12日 (月曜日)
・10時~11時45分 (9時50分開場)
はじめに自助会ルールの説明をするので、遅れないようにお願いします。
<場所>
・大阪市青少年センター ココプラザ
(大阪市東淀川区東中島1-13-13)
・会議室 803
<会費>
600円
参加ご希望の方は、「コメント」からご連絡ください。
「名前」はハンドルネーム
「メールアドレス」は必ずご記入ください。
「公開設定」は、スマホでは≪管理人への秘密コメント≫を、PCからは≪非公開コメント≫をクリックしてください。
こちらからの返信を受け取られて、ようやく参加決定となります。
お知らせ
定員に達しましたので、受け付けを終了します。
会を終えて
今年最後の開催となりました。
集まってくださったのは7名。
40代50代の方を中心に同じような状況の方も多くて、互いに共感しあうことが多々あったように感じました。
「信じられないようなひどい事を言われて驚き呆れ、そして深く傷ついた」
「言葉を尽くしても伝わらず、同じことの繰り返しでほとほと疲れ果てる」
「人を不快にし苦しめた自分の言動をすっかり忘れていて唖然とする」
などなど。
どの発言にも参加者がそうそうと頷き、自分の経験してきたことを重ねていきます。
たとえ発達障がいについて詳しく調べ専門家ほどの知識を得たとしても、理解して許容するのは至難の業だと思えます。
私も夫の心ない発言に何度も打ちひしがれた一人です。
どうしてそんな思慮に欠ける言葉を発することができるのか、この場でそんな発言するのは何の意図があるのか、思いやりの無さすぎる言葉に頭が真っ白になり二の句が継げなかったことも数えきれないくらいありました。
いつだったか夫に、私が嫌な思いをしたことを吐き出したことがありました。
でも彼の記憶には全て残っておらず、「知らん」のひとこと。
そのことにも愕然としたことを覚えています。
今になって考えるに、夫はその場で自分が感じたことを素直にそのままま口にしただけなのでしょう。
裏表がなく正直に発しただけの言葉。
嘘偽りもないから記憶からこぼれおちてしまうのではないか、と考えるようになりました。
意地悪な気持ち、困らせてやろうとたくらんだ言葉、ではないのです。
夫を責めることはできないけれど、寛容の精神で近づくこともできません。
今年最後の自助会を終えて帰った日に、今話題になっているアニメ映画「すずめの戸締り」の新海監督のインタビューをテレビで見ました。
東北大震災で当事者ではなかった後ろめたさ、変わらず仕事を続ける後ろめたさなどを土台にして作り上げたということでした。
映画を通して共感する力や感情移入する力が、想像力をはぐくみ、この社会を少しだけでも変えていければ、というメッセージが込められているようでした。
共感、感情移入、想像力、私たちにとって最も大切なことだとあらためて感じました。
来年もまたよろしくお願いいたします。
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