5月27日の会
5月27日あじさい会
会運営者の都合により、4月と5月は1回ずつの開催になりました。
そのため、5月27日の会は午前と午後の2回開催します。
ご都合のよい方を選んでお申込みください。
また運営者は、4月中旬から5月中旬までネット接続できない状況になりますので、こちらからすぐにお返事ができませんことをご了承お願い致します。
(お申込みくだされば、どなたでも参加できます)
<参加資格>
夫がアスペルガーもしくはアスペルガーかもしれないと悩んでいる妻
<日時>
2015年5月27日(水曜日)
10時〜12時 または 13時~15時
<場所>
大阪市立青少年センター ココプラザ (大阪市東淀川区東中島1-13-13)
http://kokoplaza.net/access.html
会議室 803
<会費>
初めての方 500円、2回目の方 300円
参加ご希望の方はコメントにてご連絡ください。
5月27日の会を終えて
久しぶりの開催となりました。
参加者が多くなっては困ると考え午前と午後に分けてみましたが、午前8名、午後4名の程よい人数でお話しをすることができました。
5月25日のNHKのあさイチで「増加!夫の発達障害 苦悩する妻」というタイトルで取り上げられましたね。
当日のこのブログへのアクセス数が、84を記録しました。その前日は11なのですよ。
番組の最後に各地で自助会があると紹介されていたからだと思いました。
夫との関係から、妻が自分を責めたり孤独に陥ったりして体調を崩すというカサンドラ症候群も紹介されていましたね。
とても正しく取材されているなと感じました。
ただこうした番組の構成上、たどり着きたい結論も用意されているように感じたのも事実です。
実際には複雑な家庭の事情も絡み合って、もっともっと深く苦しく抜け出しにくい状況に私たちはあると思います。
本日の会でも少し話題になりましたが、たいていの夫は社会での生きにくさを感じていないようです。
だから自分のことを「アスペルガー傾向がある」と認めるのは、極めて少ないのではないでしょうか。
私は夫との関係を見直していきたいと願い、考えに考えたあげく告げたことがありました。
夫に自分自身のことを考えてもらいたかった、夫婦の関係に第三者の助言が欲しかった。
けれでも、全く相手にされませんでした。
夫の自覚(先日のNHKの番組でも言われていましたが)が、まずは解決への一歩ですが、それは簡単ではありません。
「相手の気持ちを察することが苦手なので、して欲しいことは言葉に出してお願いしましょう」という解決策も番組では紹介されていましたね。
もちろん家事などで協力すべきことを一つ一つ丁寧にお願いすることで、妻の仕事の負担は減ることでしょう。
でもそれが本当の解決になるでしょうか。
一番欲しいのは気持ちの支えあい、感情の分かち合いです。
カサンドラ症候群の人はそれを放棄しなければいけないこと、諦めなくてはいけないこと、それが一番辛いことなのです。
自分が辛いとき悲しいとき体が弱っているとき、夫からは決して励ましも慰めも優しさも受け取ることを期待してはいけない、それを肝に銘じなくてはいけないこと。それが辛いのです。
それは子供がアスペルガーであるのとは、全く意味合いが違います。
母は支援者になれても、妻は支援者にはなれないということです。
夫がアスペルガーかもしれないと気づいたばかりの人は混乱に陥ります。
夫との関係はこれからも変わることがないのだ、とはっきりわかり絶望を感じるのです。
今は上手くいかなくてもきっと理解しあえる日がくるとひそかに期待しているからです。
私がそうでした。
人は、心のつながりなくしては生きていけないと思います。
気持ちの交流がなかったら、私は生きていけない。
誰かと話しをしなければ、誰かに優しくしてもらったり、湧きあがる感情を聞いてもらったりしなければ、私は生きていけない。
だから友人を大切にしています。
気持ちを分かち合える多くの友人とつながるように心がけています。
会運営者の都合により、4月と5月は1回ずつの開催になりました。
そのため、5月27日の会は午前と午後の2回開催します。
ご都合のよい方を選んでお申込みください。
また運営者は、4月中旬から5月中旬までネット接続できない状況になりますので、こちらからすぐにお返事ができませんことをご了承お願い致します。
(お申込みくだされば、どなたでも参加できます)
<参加資格>
夫がアスペルガーもしくはアスペルガーかもしれないと悩んでいる妻
<日時>
2015年5月27日(水曜日)
10時〜12時 または 13時~15時
<場所>
大阪市立青少年センター ココプラザ (大阪市東淀川区東中島1-13-13)
http://kokoplaza.net/access.html
会議室 803
<会費>
初めての方 500円、2回目の方 300円
参加ご希望の方はコメントにてご連絡ください。
5月27日の会を終えて
久しぶりの開催となりました。
参加者が多くなっては困ると考え午前と午後に分けてみましたが、午前8名、午後4名の程よい人数でお話しをすることができました。
5月25日のNHKのあさイチで「増加!夫の発達障害 苦悩する妻」というタイトルで取り上げられましたね。
当日のこのブログへのアクセス数が、84を記録しました。その前日は11なのですよ。
番組の最後に各地で自助会があると紹介されていたからだと思いました。
夫との関係から、妻が自分を責めたり孤独に陥ったりして体調を崩すというカサンドラ症候群も紹介されていましたね。
とても正しく取材されているなと感じました。
ただこうした番組の構成上、たどり着きたい結論も用意されているように感じたのも事実です。
実際には複雑な家庭の事情も絡み合って、もっともっと深く苦しく抜け出しにくい状況に私たちはあると思います。
本日の会でも少し話題になりましたが、たいていの夫は社会での生きにくさを感じていないようです。
だから自分のことを「アスペルガー傾向がある」と認めるのは、極めて少ないのではないでしょうか。
私は夫との関係を見直していきたいと願い、考えに考えたあげく告げたことがありました。
夫に自分自身のことを考えてもらいたかった、夫婦の関係に第三者の助言が欲しかった。
けれでも、全く相手にされませんでした。
夫の自覚(先日のNHKの番組でも言われていましたが)が、まずは解決への一歩ですが、それは簡単ではありません。
「相手の気持ちを察することが苦手なので、して欲しいことは言葉に出してお願いしましょう」という解決策も番組では紹介されていましたね。
もちろん家事などで協力すべきことを一つ一つ丁寧にお願いすることで、妻の仕事の負担は減ることでしょう。
でもそれが本当の解決になるでしょうか。
一番欲しいのは気持ちの支えあい、感情の分かち合いです。
カサンドラ症候群の人はそれを放棄しなければいけないこと、諦めなくてはいけないこと、それが一番辛いことなのです。
自分が辛いとき悲しいとき体が弱っているとき、夫からは決して励ましも慰めも優しさも受け取ることを期待してはいけない、それを肝に銘じなくてはいけないこと。それが辛いのです。
それは子供がアスペルガーであるのとは、全く意味合いが違います。
母は支援者になれても、妻は支援者にはなれないということです。
夫がアスペルガーかもしれないと気づいたばかりの人は混乱に陥ります。
夫との関係はこれからも変わることがないのだ、とはっきりわかり絶望を感じるのです。
今は上手くいかなくてもきっと理解しあえる日がくるとひそかに期待しているからです。
私がそうでした。
人は、心のつながりなくしては生きていけないと思います。
気持ちの交流がなかったら、私は生きていけない。
誰かと話しをしなければ、誰かに優しくしてもらったり、湧きあがる感情を聞いてもらったりしなければ、私は生きていけない。
だから友人を大切にしています。
気持ちを分かち合える多くの友人とつながるように心がけています。
スポンサーサイト