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2月8日の会

2月8日あじさい会

<参加資格>
夫がアスペルガーもしくはアスペルガーかもしれないと悩んでいる妻

<日時>
2016年2月8日(月曜日)
10時〜12時

<場所>
大阪市立青少年センター ココプラザ (大阪市東淀川区東中島1-13-13)
http://kokoplaza.net/access.html
会議室 803

<会費>
初めての方 500円、2回目の方 300円

参加ご希望の方はコメントにてご連絡ください。
アドレス記入される場合は、「非公開チェック」でお願いします。


2月8日の会を終えて

今回は13名の参加でした。そのうち初めての方が6名おられました。
参加人数が増えたのは、2月6日付の読売新聞のくらし面に “夫が発達障がい 妻の自助会” というタイトルの記事が掲載されたからだと思います。

カサンドラ症候群について関心を持たれた読売新聞の女性記者が、当自助会や大人の発達障がいに詳しい医師や、「旦那(アキラ)さんはアスペルガー」の作者野波ツナさんを取材されるなどして、さまざまな角度から入念に準備された結果の記事でした。
昨年のことですが、あじさい会からも参加者のうちの幾人かが、快く取材に応じてくださいました。
少しでも妻の苦悩を社会の認知へと広げてほしい一心で、取材協力してくださったのでしょう。

新聞記事のサブタイトルは “周囲の無理解・孤立 悩み吐き出す場に” とありました。
今日も参加者の方々の話の中で、「誰にも悩んでいることを話せない。自分のきょうだいにさえ、夫のことを相談できない。」という声を聞きました。
夫のことを話しても分かってもらえない、家族がいるのに孤独であることを理解してもらえない。
ずっと一人で表現のしようのない苦しみを抱えて生きてきて、どんなにか辛かったことでしょう。
悩みを吐き出す場は必要です。誰かに共感してもらわないと、気持ちが沈むばかりです。

今回は子育てを終えた世代が多かったのですが、皆さんが異口同音に
「夫は子育てに無関心、すべてをいつのまにか全部任されて、何か不都合なことが起こると全部妻のせいにされて責められた」と話されていて私も大きくうなずいていました。

13名もの初対面ばかりの本自助会では緊張しますが、自由参加のランチ会では、すっかり打ち解けておしゃべりすることができました。
延々と思い思いにおしゃべりして、最後には笑顔で元気な気持ちで別れるとき、何か不思議だなって毎回のように感じるのです。





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