7月23日の会
7月23日あじさい会
<参加資格>
夫がアスペルガーもしくはアスペルガーかもしれないと悩んでいる妻
(女性だけの会です。お子様連れはお断りしています)
<日時>
2018年 7月23日 (月曜日)
9時45分〜12時 (9時35分開場)
始めにルールの説明をするので、遅れないようにお願いします。
<場所>
大阪市立青少年センター ココプラザ (大阪市東淀川区東中島1-13-13)
http://kokoplaza.net/access.html
会議室 803
<会費>
初めての方 500円、2回目の方 300円
参加ご希望の方はコメントにてご連絡ください。
アドレス記入される場合は、「非公開コメント」にチェックして下さい。
<お知らせ>
参加希望者数が定員に達しましたので、申し込みを終了致します。
7月23日の会を終えて
暑すぎる…体温を超えるこの暑さにぐったりする毎日です。
未曾有の西日本豪雨の被害の大きさに心を痛められる日々を送っていたら、この酷暑。
地震、豪雨、猛暑。今年の夏は異常です。きっと記憶に残る2018年夏になるでしょう。
いや「この年が始まりだった」ということにもなりかねない不安にかられます。
今日は初めての方8名を含め12名が集まりました。
何とか夫婦の関係を改善しようと話し合いを重ねても、論点がずれていって「おかしいのは妻」「悪いのは妻」になってしまうこと。
話し合おうとすればするほど、苦しく追いつめられていく。
2人だけの会話で、到達点を見出すことは困難です。
そもそも夫婦でそれができていれば、このような会に参加しようとは思わないわけですけれど…
がんじがらめになって精神的にも身体的にも支障をきたしていくのが、カサンドラ症候群です。
いったん深みに入ってしまうと、なかなか抜け出せません。
怖ろしいことに、自尊感情が著しく低下して、行動を起こすことができなくなっていきます。
「あじさい会を知ってはいたけど、なかなか参加申し込みができなかった」という声も聞きます。
自助会に参加しても一朝一夕には解決しないことばかりです。
それでも「私だけではなかった」という事実は、少しだけ心を軽くし苦しみから距離を置くことができます。
「自分はできる限りのことをよくやってきた。これ以上は無理。」と自分を認めてあげることが大切です。
会に参加される方の多くが病気を抱えておられます。
こうした日々のストレスが身体を蝕んでいくことを物語っています。
夫とは向き合わないように、とことん話し合うなどしないように、夫に怒りを向けないように、淡々とすること。
それは修行にも似て難しいことですが、自分の体験した数々の苦しかった出来事を忘れず、誤魔化さないようにしたいと思っています。
夫がアスペルガーかもしれないと会に参加される方の中に、ドメスティックバイオレンス(略してDV)の様相がみられるケースをよく見受けます。
ドメスティックバイオレンスは「親密な関係にある者から振るわれる暴力」と訳されますが、これに精神的暴力も含まれることはよく知られています。
身体的に受ける暴力よりも深刻なのが、精神的暴力です。
身体を傷つけられるのではなく、心を傷つけられます。
心に受けた傷はいつまでも残り、その傷が自らの身体を蝕んでいきます。
内閣府男女共同参画局HPから精神的暴力についての記述を少しだけ抜粋してみると
・大声でどなる
・「誰のおかげで生活できるんだ」「かいしょうなし」などと言う
・何を言っても無視して口をきかない
・大切にしているものをこわしたり、捨てたりする
・生活費を渡さない
もしこういったことが日常的にあるのなら、妻のカサンドラ状態はさらに深刻になるでしょう。
各都道府県市町村に「配偶者暴力支援センター」が設けられています。
そういったところも利用し、自分の今おかれている状態を専門家と共に客観的に捉え直すことも必要かと考えます。
自分の力だけでは自分を助けられない時、私たちは公的な支援を受けるべきです。
<参加資格>
夫がアスペルガーもしくはアスペルガーかもしれないと悩んでいる妻
(女性だけの会です。お子様連れはお断りしています)
<日時>
2018年 7月23日 (月曜日)
9時45分〜12時 (9時35分開場)
始めにルールの説明をするので、遅れないようにお願いします。
<場所>
大阪市立青少年センター ココプラザ (大阪市東淀川区東中島1-13-13)
http://kokoplaza.net/access.html
会議室 803
<会費>
初めての方 500円、2回目の方 300円
参加ご希望の方はコメントにてご連絡ください。
アドレス記入される場合は、「非公開コメント」にチェックして下さい。
<お知らせ>
参加希望者数が定員に達しましたので、申し込みを終了致します。
7月23日の会を終えて
暑すぎる…体温を超えるこの暑さにぐったりする毎日です。
未曾有の西日本豪雨の被害の大きさに心を痛められる日々を送っていたら、この酷暑。
地震、豪雨、猛暑。今年の夏は異常です。きっと記憶に残る2018年夏になるでしょう。
いや「この年が始まりだった」ということにもなりかねない不安にかられます。
今日は初めての方8名を含め12名が集まりました。
何とか夫婦の関係を改善しようと話し合いを重ねても、論点がずれていって「おかしいのは妻」「悪いのは妻」になってしまうこと。
話し合おうとすればするほど、苦しく追いつめられていく。
2人だけの会話で、到達点を見出すことは困難です。
そもそも夫婦でそれができていれば、このような会に参加しようとは思わないわけですけれど…
がんじがらめになって精神的にも身体的にも支障をきたしていくのが、カサンドラ症候群です。
いったん深みに入ってしまうと、なかなか抜け出せません。
怖ろしいことに、自尊感情が著しく低下して、行動を起こすことができなくなっていきます。
「あじさい会を知ってはいたけど、なかなか参加申し込みができなかった」という声も聞きます。
自助会に参加しても一朝一夕には解決しないことばかりです。
それでも「私だけではなかった」という事実は、少しだけ心を軽くし苦しみから距離を置くことができます。
「自分はできる限りのことをよくやってきた。これ以上は無理。」と自分を認めてあげることが大切です。
会に参加される方の多くが病気を抱えておられます。
こうした日々のストレスが身体を蝕んでいくことを物語っています。
夫とは向き合わないように、とことん話し合うなどしないように、夫に怒りを向けないように、淡々とすること。
それは修行にも似て難しいことですが、自分の体験した数々の苦しかった出来事を忘れず、誤魔化さないようにしたいと思っています。
夫がアスペルガーかもしれないと会に参加される方の中に、ドメスティックバイオレンス(略してDV)の様相がみられるケースをよく見受けます。
ドメスティックバイオレンスは「親密な関係にある者から振るわれる暴力」と訳されますが、これに精神的暴力も含まれることはよく知られています。
身体的に受ける暴力よりも深刻なのが、精神的暴力です。
身体を傷つけられるのではなく、心を傷つけられます。
心に受けた傷はいつまでも残り、その傷が自らの身体を蝕んでいきます。
内閣府男女共同参画局HPから精神的暴力についての記述を少しだけ抜粋してみると
・大声でどなる
・「誰のおかげで生活できるんだ」「かいしょうなし」などと言う
・何を言っても無視して口をきかない
・大切にしているものをこわしたり、捨てたりする
・生活費を渡さない
もしこういったことが日常的にあるのなら、妻のカサンドラ状態はさらに深刻になるでしょう。
各都道府県市町村に「配偶者暴力支援センター」が設けられています。
そういったところも利用し、自分の今おかれている状態を専門家と共に客観的に捉え直すことも必要かと考えます。
自分の力だけでは自分を助けられない時、私たちは公的な支援を受けるべきです。
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