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1月30日の会

1月30日あじさい会

<参加資格>
夫がアスペルガーもしくはアスペルガーかもしれないと悩んでいる妻
(女性だけの会です。お子様連れはお断りしています)

<日時>
2019年 1月30日 (水曜日)
9時45分〜12時 (9時35分開場)
始めにルールの説明をするので、遅れないようにお願いします。

<場所>
大阪市立青少年センター ココプラザ (大阪市東淀川区東中島1-13-13)
http://kokoplaza.net/access.html
会議室 803

<会費>
初めての方 500円、2回目の方 300円

参加ご希望の方はコメントにてご連絡ください。
アドレス記入される場合は、「非公開コメント」にチェックして下さい。

<お知らせ>
参加希望者数が定員に達しましたので、申し込みを終了致します。
ご希望あれば、キャンセル待ちをお受けします。



1月30日の会を終えて

今月は初めての試みとして、回数を増やし3回にしてみました。
申し込み数が多くて、すぐに満席になるからです。
3回目も満席の申し込みがありました。需要があるのだとつくづく感じます。
悩んでいる時に、出かけられる体調の時に、すぐに参加できる会であればよいのですが、主宰者の都合もあり難しいところです。
とはいえ、なるべく多くの人が参加できるように工夫していきたいと考えています。
1月3回目の会は、初めての参加者8名をお迎えして11名でお話しできました。

アスペルガーの夫と上手くやっていきたい、夫に合わせて何とか乗り越えたい、2人で話し合って解決していきたい、夫を理解したい、と健気に思えば思うほど自分自身を見失っていきます。
何が正しいのか自分が何を望んでいるのかもあやふやになって、思考能力が鈍っていきます。
心が硬直し、身体も硬直していくのです。
それは人に言われてほぐせるものではありません。
自分自身で気付いて、自分でほぐして癒していかなければなりません。
自分の真の気持ちに気付くという作業を重ねておられる方の話を聞くとき、私は自助会というものの存在意義を強く感じるのです。
今回はそのことをあらためて感じました。




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1月21日の会

1月21日あじさい会

<参加資格>
夫がアスペルガーもしくはアスペルガーかもしれないと悩んでいる妻
(女性だけの会です。お子様連れはお断りしています)

<日時>
2019年 1月21日(月曜日)
9時45分〜12時 (9時35分開場)
始めにルールの説明をするので、遅れないようにお願いします。

<場所>
大阪市立青少年センター ココプラザ (大阪市東淀川区東中島1-13-13)
http://kokoplaza.net/access.html
会議室 803

<会費>
初めての方 500円、2回目の方 300円

参加ご希望の方はコメントにてご連絡ください。
アドレス記入される場合は、「非公開コメント」にチェックして下さい。

<お知らせ>
参加希望者数が定員に達しましたので、申し込みを終了致します。
ご希望あれば、キャンセル待ちをお受けします。



1月21日の会を終えて

今年2回目の会は、初参加の6名をお迎えし12名でお話しできました。
初めて参加された方は、きっと緊張されたことでしょう。
1か月以上も前に申し込んで知らない会場に足を運ぶ迄、勇気が入ったことでしょう。
どの方もそれぞれに、後にも先にも進めないようなたくさんの問題を抱えておられて身動きできない状態です。
ですが、自分の思いを少し吐き出し、他の方に頷いてもらうことによって気持ちが晴れることがあります。
自分の感じ方は間違っていないと確認することで、弱った心も少し強くなれます。

今話題になっている韓国の「82年生まれ、キム・ジヨン」を読みました。
これは韓国でベストセラーとなり、昨年末に日本でも翻訳出版されました。
韓国においても女性が生き辛く、いつのまにか専業主婦しかならざるを得ず、育児や家事を丸投げされ、嫁は夫の家族に尽くす。
82年生まれの主人公ですが、彼女が理不尽だと感じたこと、それでも何となく慣習に従い言葉を発することができなかったこと、まるでかつての私だと思いました。
ただかなり違っていたのは、ジヨンの夫は彼女を理解しようと話し合える関係であったことですが…

かつての私だと思ったのは、お盆も正月も夫の家族の家で過ごし、みんなの食事を姑と一緒に作り続けるというシーンでした。
私もそうだった。
夫は自分の実家に帰ってもお客さんで、寝転がってテレビを見ていました。
私だけが子供もいるのに、働き続けないといけなかった。
けっしてお客さんとして扱ってもらったことはありませんでした。
しかも結婚当初は、近いこともあり毎週末には夫の実家で過ごすということが習慣化していました。
どうして私は「嫌だ」と言えなかったのか。
どうして「私にだって実家があって、両親に会いたいし、孫を見せたい」と言えなかったのか。
本当に今でもそう言えなかった自分が情けなくて、悔いるばかりです。
とても苦い気持ちで思い出します。そんな弱い自分を思い出したくない、忘れ去りたいくらいです。
居心地の悪さ、言い辛さを抱えていても、夫は私の立場や心情を察することができなかったから、私も夫の実家で寛いで喜んでいると思っていたのでしょう。

20代から30代の若かった私に言ってあげたいのです。
「おかしいよ、理不尽なことだよ。我慢することないよ。心情を察してくれることはないから、嫌なことはハッキリ言っていいのよ。夫をたてて理不尽なことを引き受けたとしても、感謝などされないよ。ねぎらい、なんてないよ。」
と声をかけてあげたい。
そして「辛かったでしょう。」と若い私の肩を抱いてあげたい気持ちなのです。

あじさい会参加者で若くて悩んでおられる人を見るとき、かつての自分を思い出します。
頑張らなくていい、無理しなくていい、辛いだけ、とつい声をかけたくなるのです。

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