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1月ピア会

1月のピアあじさい

あじさい会活動も5年半の月日が流れました。
たくさんの参加者の方々が、この会で「人に分かってもらえない悩みは、自分一人ではなかったのだ」と確認することで、新たな一歩を目指して通り過ぎていかれました。
セルフヘルプグループの目的の一つは、自分が自分らしくいられるように、自分で自分を豊かにできるように、自分で自分のことを決められるように、固執した考えを柔らかくすることです。

5年以上の活動経験を踏まえ、この目的がより達成できるように新しい試みとして 「ピアあじさい」を企画してみました。
「ピア」という言葉を仲間であり対等であると捉えての、1対1の自助会です。
多人数でのあじさい会では、お子様連れをお断りしていましたが、この会ではOKです。
また大勢だと話し辛いという方にも有効かと考えます。
「ピアあじさい」や「あじさい会」を利用して、多くの情報と知恵を集めて、自分らしさを取り戻せるようにと願っています。


<参加資格>
あじさい会に参加されたことのある方、に限らせていただきます。
お子様連れの方は、この限りではありません。 

<日時> 
2020年 1月27日(月)
   
①  9時10分 〜  9時55分
② 10時10分 〜 10時55分
③ 11時10分 〜 11時55分 ×
④ 12時10分 〜 12時55分
⑤ 13時30分 〜 14時15分 ×
⑥ 14時30分 〜 15時15分 ×

<場所>
大阪市立青少年センター ココプラザ (大阪市東淀川区東中島1-13-13)
http://kokoplaza.net/access.html
会議室 806

<会費>
1,000円

参加ご希望の方は、「非公開コメント」にチェックして、アドレスをお知らせください。
こちらからご連絡致します。

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1月20日の会

1月20日あじさい会

<参加資格>
夫がアスペルガーもしくはアスペルガーかもしれないと悩んでいる妻
(女性だけの会です。お子様連れはお断りしています)

<日時>
2020年 1月20日 (月曜日)
9時45分〜12時 (9時35分開場)
始めにルールの説明をするので、遅れないようにお願いします。

<場所>
大阪市立青少年センター ココプラザ (大阪市東淀川区東中島1-13-13)
http://kokoplaza.net/access.html
会議室 803

<会費>
初めての方 500円、2回目の方 300円

参加ご希望の方はコメントにてご連絡ください。
アドレス記入される場合は、「非公開コメント」にチェックして下さい。

<お知らせ>
参加希望者数が定員に達しましたので、申し込みを終了致します。
ご希望あれば、キャンセル待ちをお受けします。
その際はメールアドレスをお知らせ願います。



1月20日の会を終えて

今年は暖かい冬です。
春が待ち遠しい、という気持ちにもなれません。
これから少しは寒い日もあるのでしょうか…
冬のカーンと凍った空気に触れてみたいです。
そうすると春の訪れの喜びも倍増する気がするのですが。

今日は初参加の方が6名でした。合わせて13名でお話しました。
初参加の方が口にされるのは、
「夫のことを人に話したのは今日が初めて。」
「自分の困った気持ちを誰かに話しても、心底わかってもらえなかった」
「何かおかしいと違和感を抱いていたけど、何がおかしいのか分からなった」
「自分だけがこんなふうに悩んでいると思っていた」
参加者が次々と話されるエピソードや困惑が、自分のそれと重なっていて驚くのです。

何かがおかしいと一人で悩み続ける年月が長いのが特徴です。
私の場合は25年間。
その長い年月にいつのまにか自尊感情は低下し、いつもイライラして怒りっぽくなり、そして寂しくて悲しい沈んだ気分に度々おそわれます。
自助会に参加しても状況は変わりませんが、「自分だけではなかった、仲間がいた」という安心感を得ることで自分を取り戻していけると信じています。
自分を立て直し、ちょっと辛いかもしれませんが、自分を守るために強くなることです。
人と比べたり、人を羨んだり、人の評価を気にしたりせず、「私は私のやり方で」とはっきり言えるくらいに強くありたいと私は日々考えています。

1月9日の会

1月9日あじさい会

<参加資格>
夫がアスペルガーもしくはアスペルガーかもしれないと悩んでいる妻
(女性だけの会です。お子様連れはお断りしています)

<日時>
2020年 1月9日 (木曜日)
9時45分〜12時 (9時35分開場)
始めにルールの説明をするので、遅れないようにお願いします。

<場所>
大阪市立青少年センター ココプラザ (大阪市東淀川区東中島1-13-13)
http://kokoplaza.net/access.html
会議室 803

<会費>
初めての方 500円、2回目の方 300円

参加ご希望の方はコメントにてご連絡ください。
アドレス記入される場合は、「非公開コメント」にチェックして下さい。

<お知らせ>
参加希望者数が定員に達しましたので、申し込みを終了致します。
ご希望あれば、キャンセル待ちをお受けします。
その際はメールアドレスをお知らせ願います。


1月9日の会を終えて

2020年、明けましておめでとうございます。
新しい年が始まりました。
2020年が皆さまにとって良い一年でありますように。

初参加の方5名をお迎えし13名でお話することができました。
子育て世代が多かったので、共通する悩みが話されたと感じました。
そして何年ものあいだ、悶々と一人で悩んで悲しい思いを抱えてきたことも同じです。
誰にも分かってもらえない、ということも同じです。
それがどれほど辛いことか…
それが長引けば長引くほど、人は体調を崩していきます。
身体も心も蝕まれてくるのです。

お話の中で、夫と距離を持つと自分の体調は良くなるが、自分の思い描く家族像から離れてしまう、という悩みをお聞きしました。
「何とか夫とうまくやっていきたい」「心通わせて楽しい家族で暮らしたい」「互いに理解し、分かり合いたい」「さりげないお喋りがしたい」「子どもの事を一緒に考えて欲しい」
ごく普通の望みなのに、そうあるようにひたすら努力しているのに、報われることなく、最後は「悪いのは私かしら?」と自分を責めてしまう…

とても辛いことですが、自分の思い描く家族像にはけっしてならないという事実と向き合うことも大事なのではないかと思います。
先ずは自分なりに大人の発達障がいについて詳しく調べて、自分の夫の特性をよく掴むことだと思います。
それは百人百様なので、自分でしかできない作業です。
そして冷静に客観的に夫のことを分析してみるのです。
私はそうやって過去を振り返り、現在をやり過ごしています。

そう書きつつ、自分の腑に落ちるまで時間がかかった事を思い出しました。
10年以上前に夫のことで悩み鬱状態になっていた時、大人の発達障がいの事を知りました。
むさぼるようにたくさんの本を読み、毎日何時間もネット漬けになって調べまくっていた時期がありました。
読めば読むほど調べれば調べるほど、夫は典型的な特性を強く持っており、私の悩みの回答を一つずつ得るような気がして、霧が晴れたようで嬉しささえも感じたものです。
ところがしばらくして、夫と築いたと思っていた家族像は私が勝手に作り上げたものだった、という事実と向き合わざるを得なくなって愕然としました。
サラサラと音を立てながら私の家族像が崩れていく気がしました。

その時の絶望感を今でも忘れることができません。
あの頃、「自分の結婚してからの人生はいったい何だったのか、どれほどの無駄なことを繰り返してしまったのか、何もなかったことをどれほど信じようとしてきたのか」と自分の愚かさを嘆き悲しみ消えてしまいたい気持ちでした。
なかなか立ち直れなかった。
私の知らない世界があったこともショックでした。

紆余曲折はありましたが、今はようやく夫との距離の保ち方も自分なりに工夫できるようになり、自分の人生を楽しめるようになっています。
それぞれの方の腑に落ちるまで、時間がかかります。
自分の本当の気持ちを吐き出し、どうすれば自分を偽らずに生きていけるか考えるためにも、あじさい会を気軽に利用してくださいね。
今年もどうぞ宜しくお願い致します。


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