fc2ブログ

10月26日

めっきり寒くなり、先週は急いで冬服や毛布を取り出してきて、一気に晩秋へと季節が進みました。
つい最近まで30℃だったのに…
コロナ感染者数も信じられないくらいに軒並み下がり始め、これまた戸惑ってしまいます。
このまま小さな波の繰り返しで収束していってくれることを願うばかりです。

皆さま、お元気ですか?
私は9月にワクチン接種を無事に終えることができ、少し安心な気持ちになっていますが、今まで通りに感染予防に気をつけて生活していこうと思っているところです。
出かけやすい季節になったので、これからはなるべく外出して、秋の空気を胸いっぱい吸いたいと思っていた時に、「JR西日本関西どこでもきっぷ」という案内を見つけました!
新幹線も特急も乗り放題で2日間で¥10,000、というお得な切符です。
上手に使うのは、なかなか難しそうですが、机上の旅をあれこれ考えるだけでも楽しめます。

昨年から始めた自転車も走りやすい季節になったので、再開しようと地図を眺めています。
目的地までどの道を走ろうか、なるべくなら遠回りしても街道を辿ってみたいなど、旅の夢が広がります。
先日、コロナ禍でミシンと自転車が爆発的に売れた、という新聞の記事を目にしました。
それはまさに私でした。
他の人もこの環境にあって一人で楽しめることを模索した結果が同じなのだ、と妙に納得しました。

夫とは平穏な毎日が続いています。
暮らすエリアを分けていること、家事分担していること、互いに全く干渉しないこと、などを徹底しているので、私も一人で生活しているような心地です。
夫は一方的に自分の話だけは聞いてほしい人なのですが、妻は聞く耳持たぬという固い姿勢なので、シルバークラブのお仲間さん相手に発散していると思います。
彼はとても真面目で地域活動に忙しく、中心的存在になって重宝されているようです。
そのためか、お礼にとビールや野菜をもらってきたりもします。
それを私がいただいて、恩恵を受けています。
夫が自分を活かせるところに収まって、本当によかった。
夫にそんな老後が訪れるとは、家族の誰もが想像できませんでした。
夫自身は、そのことを有難いとか嬉しいとか感じている様子もなく淡々としていますが、私と子供たちは喜びながらも驚いているのです。
それにしても、もし反対に私がシルバークラブで忙しくしていたとしても、
「妻が地域で仲間を得て、生き生きと活動できて良かった」などとは、夫は露ほどにも感じないでしょう。
夫はある意味、家族のそうした温かい支援を受けて幸せだ、といえると思うのです。

スポンサーサイト



検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR