12月10日の会
12月10日あじさい会
<参加資格>
夫がアスペルガーもしくはアスペルガーかもしれないと悩んでいる妻
(女性だけの会です。お子様連れはお断りしています)
<日時>
2019年 12月10日 (火曜日)
9時45分〜12時 (9時35分開場)
始めにルールの説明をするので、遅れないようにお願いします。
<場所>
大阪市立青少年センター ココプラザ (大阪市東淀川区東中島1-13-13)
http://kokoplaza.net/access.html
会議室 803
<会費>
初めての方 500円、2回目の方 300円
参加ご希望の方はコメントにてご連絡ください。
アドレス記入される場合は、「非公開コメント」にチェックして下さい。
<お知らせ>
参加希望者数が定員に達しましたので、申し込みを終了致します。
ご希望あれば、キャンセル待ちをお受けします。
その際はメールアドレスをお知らせ願います。
12月9日と10日の会を終えて
今年最後のあじさい会を2日続きで開催しました。
9日は初参加4名の方と合わせて11名、10日は初参加3名と合わせて13名でお話をすることができました。
どの方も一人で悶々と悩んできた事がらが、ここでは一気に参加者同士の距離が縮まり互いに気持ちを分かち合えるという体験ができます。
多くを話さなくても、何とも表現しようのない奇妙な感じ、何か異空間にいるような歪んだ感じが互いに瞬時に理解し合えるのです。
それは一緒に生活をしているからこそ気づく違和感であり、たくさんの小さなズレの積み重ねなのです。
一つや二つのエピソードではないのです。
普通の物差しではとうてい理解することはできません。
積み重ねの違和感を一般の人に理解してもらうのは至難の業だし、それは不可能ではないかとさえ思っています。
そうして誰にも分かってもらえずに一人で悩んで、挙句の果ては自分を責めてカサンドラの渦に巻き込まれてしまいます。
毎回感じるのですが、こうした自助会で仲間の共感を得て、自分を肯定し自分の感覚を取り戻してほしいと思っています。
この秋から夫はついに完全な年金生活者になりました。
ずっと家に居ます。
予想どおり部屋にこもって、ひたすらテレビを見ているようです。
町内会のお手伝いで近所にときおり出かける程度で、電車に乗っての外出もまったくありません…
私はリビングルームで寛げなくなってしまいました。
新聞読んだり、一人でお茶したり、庭を眺めたり、友人が訪ねてくれてお喋りするのが自分の息抜きだったのに、できなくなってしまいました。
家に自分の居場所がなくなりとても辛くて戸惑い困ったのですが、ふと考え直して自分の空間づくりを工夫することにしました。
自分の部屋を小さなリビングにするために、不要な家具やモノを処分して小さなテーブルを置く事を思いついたのです。
その考えに夢中になり、ピッタリのテーブルを求めてあちこちの家具店や家具フェアに出かけては物色しました。
ようやくお気に入りのテーブルを手に入れ、部屋の模様替えもして整え、リビング代わりの空間で寛げるようになりホッとしているところです。
すれ違いの生活、精神的にも物理的も距離を保つ暮らし方で、私はどうにかやりくりしています。
テーブルを求めて大きな会場での家具フェアを訪れた時、そういう場所には家族連ればかりであることが分かりました。
ソファの座り心地を確かめながら選んでいる夫婦連れ、食卓テーブルの広さや高さを話し合いながら選んでいるご夫婦。
私には、このような場面が一度もなかったことを少し淋しく思い起こしました。
二人で相談して選んだ家具など一つもなかった。
家具に限ったことではありませんが…
自分で好きなモノを勝手に選べて良かったのかもしれないけれど、いつだって充たされない気持ちだった。
仕方なかったですよね。
<参加資格>
夫がアスペルガーもしくはアスペルガーかもしれないと悩んでいる妻
(女性だけの会です。お子様連れはお断りしています)
<日時>
2019年 12月10日 (火曜日)
9時45分〜12時 (9時35分開場)
始めにルールの説明をするので、遅れないようにお願いします。
<場所>
大阪市立青少年センター ココプラザ (大阪市東淀川区東中島1-13-13)
http://kokoplaza.net/access.html
会議室 803
<会費>
初めての方 500円、2回目の方 300円
参加ご希望の方はコメントにてご連絡ください。
アドレス記入される場合は、「非公開コメント」にチェックして下さい。
<お知らせ>
参加希望者数が定員に達しましたので、申し込みを終了致します。
ご希望あれば、キャンセル待ちをお受けします。
その際はメールアドレスをお知らせ願います。
12月9日と10日の会を終えて
今年最後のあじさい会を2日続きで開催しました。
9日は初参加4名の方と合わせて11名、10日は初参加3名と合わせて13名でお話をすることができました。
どの方も一人で悶々と悩んできた事がらが、ここでは一気に参加者同士の距離が縮まり互いに気持ちを分かち合えるという体験ができます。
多くを話さなくても、何とも表現しようのない奇妙な感じ、何か異空間にいるような歪んだ感じが互いに瞬時に理解し合えるのです。
それは一緒に生活をしているからこそ気づく違和感であり、たくさんの小さなズレの積み重ねなのです。
一つや二つのエピソードではないのです。
普通の物差しではとうてい理解することはできません。
積み重ねの違和感を一般の人に理解してもらうのは至難の業だし、それは不可能ではないかとさえ思っています。
そうして誰にも分かってもらえずに一人で悩んで、挙句の果ては自分を責めてカサンドラの渦に巻き込まれてしまいます。
毎回感じるのですが、こうした自助会で仲間の共感を得て、自分を肯定し自分の感覚を取り戻してほしいと思っています。
この秋から夫はついに完全な年金生活者になりました。
ずっと家に居ます。
予想どおり部屋にこもって、ひたすらテレビを見ているようです。
町内会のお手伝いで近所にときおり出かける程度で、電車に乗っての外出もまったくありません…
私はリビングルームで寛げなくなってしまいました。
新聞読んだり、一人でお茶したり、庭を眺めたり、友人が訪ねてくれてお喋りするのが自分の息抜きだったのに、できなくなってしまいました。
家に自分の居場所がなくなりとても辛くて戸惑い困ったのですが、ふと考え直して自分の空間づくりを工夫することにしました。
自分の部屋を小さなリビングにするために、不要な家具やモノを処分して小さなテーブルを置く事を思いついたのです。
その考えに夢中になり、ピッタリのテーブルを求めてあちこちの家具店や家具フェアに出かけては物色しました。
ようやくお気に入りのテーブルを手に入れ、部屋の模様替えもして整え、リビング代わりの空間で寛げるようになりホッとしているところです。
すれ違いの生活、精神的にも物理的も距離を保つ暮らし方で、私はどうにかやりくりしています。
テーブルを求めて大きな会場での家具フェアを訪れた時、そういう場所には家族連ればかりであることが分かりました。
ソファの座り心地を確かめながら選んでいる夫婦連れ、食卓テーブルの広さや高さを話し合いながら選んでいるご夫婦。
私には、このような場面が一度もなかったことを少し淋しく思い起こしました。
二人で相談して選んだ家具など一つもなかった。
家具に限ったことではありませんが…
自分で好きなモノを勝手に選べて良かったのかもしれないけれど、いつだって充たされない気持ちだった。
仕方なかったですよね。
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