9月24日の会
9月24日あじさい会
<参加資格>
夫がアスペルガーもしくはアスペルガーかもしれないと悩んでいる妻
<日時>
2015年9月24日(木曜日)
10時〜12時
<場所>
大阪市立青少年センター ココプラザ (大阪市東淀川区東中島1-13-13)
http://kokoplaza.net/access.html
会議室 803
<会費>
初めての方 500円、2回目の方 300円
参加ご希望の方はコメントにてご連絡ください。
9月24日の会を終えて
今回は初参加の方2名を含めて8名の会を開くことができました。
本来なら楽しいはずの家族のシルバーウィーク5連休。
皆さんはどのように過ごされましたか?
家族は仲良し、みんな笑顔、楽しい語らい 等々。
誰がそんなふうに決めつけて言うのだろうか、と時々疑問に感じます。
そんなふうに均一の家族像をはめてしまえば、人は深く考えないで済みます。
あじさい会に集まる妻たちも(もちろん私も)そのようにありたいと願い、家族を築いてきたはずです。
どんな努力をしてみても、なかなか心から解放される時間を夫ともつことができない。
それでも子供たちのために懸命に演出して人並みな家族の時間を作りだしてきたのではないでしょうか?
でもその努力も限界があるのです。
何をしても報われなくて次第にカサンドラ症候群に陥っていくというのが、私たちの共通しているところではないでしょうか。
私は自分のことで最近気づいたことがあります。
夫とは家族の問題について話し合うことができなかったから、結婚当初から実家の母を相手によくおしゃべりしていました。
夫は仕事に忙しくしているので家庭内のことは私が解決すればいい、と全面的に引き受けることに疑問を持たなかったのです。
子どものことの相談から親戚のことや家のことその他諸々のことを、本来は夫婦で話し合うべきなのに夫は私に丸投げだったから、実家の母に家族のことを聞いてもらいつつ解決していました。
誰かと気持ちを共有したかったし、誰かに私のことを理解してほしかった。
しかしそれは、母娘の共依存と言われるものだったのでしょう。
長い年月の不自然な母娘の関係は、いつのまにか母が私を支配するというものに変わっていました。
夫とのことで悩み、母との関係でも悩み、また子ども達に楽しい家族を演出してしまったことでも自分の首を絞め、何年間かは辛い時期を過ごしました。
夫と家族のできごとについて互いの気持ちを共有できていたら、母に頼り過ぎてその関係を崩すことはなかったのではないかと思うのです。
あるいはアスペルガーという傾向を知っていれば、得体のしれない不安を無駄に抱えることはなかったのではないか、母に愚痴をこぼすことなく自分で対処法を考えることができたのではないか、などと考えてしまうのです。
過ぎたことを悔やんではいけませんね。
これから修正していけばよいのです。
気づいた時がスタート地点ですから。
今は夫とも実母とも子供たちとも距離をとることで自分を保っています。
唯一の家族である人達と距離をとるのは本意ではないけれど、そうすることでしか自分を守れないので仕方ありません。
「家族」から解放されると、自分の新しい世界が広がるのを感じます。
子育て世代で時間に余裕のない方でも、少しずつ準備ができます。
自分の人生は自分だけのもの。
自分の気持ちが喜ぶ自分だけのものを大切にしていきましょうね。
<参加資格>
夫がアスペルガーもしくはアスペルガーかもしれないと悩んでいる妻
<日時>
2015年9月24日(木曜日)
10時〜12時
<場所>
大阪市立青少年センター ココプラザ (大阪市東淀川区東中島1-13-13)
http://kokoplaza.net/access.html
会議室 803
<会費>
初めての方 500円、2回目の方 300円
参加ご希望の方はコメントにてご連絡ください。
9月24日の会を終えて
今回は初参加の方2名を含めて8名の会を開くことができました。
本来なら楽しいはずの家族のシルバーウィーク5連休。
皆さんはどのように過ごされましたか?
家族は仲良し、みんな笑顔、楽しい語らい 等々。
誰がそんなふうに決めつけて言うのだろうか、と時々疑問に感じます。
そんなふうに均一の家族像をはめてしまえば、人は深く考えないで済みます。
あじさい会に集まる妻たちも(もちろん私も)そのようにありたいと願い、家族を築いてきたはずです。
どんな努力をしてみても、なかなか心から解放される時間を夫ともつことができない。
それでも子供たちのために懸命に演出して人並みな家族の時間を作りだしてきたのではないでしょうか?
でもその努力も限界があるのです。
何をしても報われなくて次第にカサンドラ症候群に陥っていくというのが、私たちの共通しているところではないでしょうか。
私は自分のことで最近気づいたことがあります。
夫とは家族の問題について話し合うことができなかったから、結婚当初から実家の母を相手によくおしゃべりしていました。
夫は仕事に忙しくしているので家庭内のことは私が解決すればいい、と全面的に引き受けることに疑問を持たなかったのです。
子どものことの相談から親戚のことや家のことその他諸々のことを、本来は夫婦で話し合うべきなのに夫は私に丸投げだったから、実家の母に家族のことを聞いてもらいつつ解決していました。
誰かと気持ちを共有したかったし、誰かに私のことを理解してほしかった。
しかしそれは、母娘の共依存と言われるものだったのでしょう。
長い年月の不自然な母娘の関係は、いつのまにか母が私を支配するというものに変わっていました。
夫とのことで悩み、母との関係でも悩み、また子ども達に楽しい家族を演出してしまったことでも自分の首を絞め、何年間かは辛い時期を過ごしました。
夫と家族のできごとについて互いの気持ちを共有できていたら、母に頼り過ぎてその関係を崩すことはなかったのではないかと思うのです。
あるいはアスペルガーという傾向を知っていれば、得体のしれない不安を無駄に抱えることはなかったのではないか、母に愚痴をこぼすことなく自分で対処法を考えることができたのではないか、などと考えてしまうのです。
過ぎたことを悔やんではいけませんね。
これから修正していけばよいのです。
気づいた時がスタート地点ですから。
今は夫とも実母とも子供たちとも距離をとることで自分を保っています。
唯一の家族である人達と距離をとるのは本意ではないけれど、そうすることでしか自分を守れないので仕方ありません。
「家族」から解放されると、自分の新しい世界が広がるのを感じます。
子育て世代で時間に余裕のない方でも、少しずつ準備ができます。
自分の人生は自分だけのもの。
自分の気持ちが喜ぶ自分だけのものを大切にしていきましょうね。
スポンサーサイト