5月30日の会
5月30日あじさい会
<参加資格>
夫がアスペルガーもしくはアスペルガーかもしれないと悩んでいる妻
<日時>
2016年5月30日(月曜日)
10時〜12時
<場所>
大阪市立青少年センター ココプラザ (大阪市東淀川区東中島1-13-13)
http://kokoplaza.net/access.html
会議室 803
<会費>
初めての方 500円、2回目の方 300円
参加ご希望の方はコメントにてご連絡ください
アドレス記入される場合は、「非公開チェック」でお願いします。
<お知らせ>
参加希望者数が予定を上回ってきましたので、申し込みを終了致します。
5月30日の会を終えて
初めての方3名をお迎えして7名でお話をしました。
あじさい会の存在をネットで知っても、参加しようと行動するまでそれぞれの方の事情もあり時間がかかることを知りました。
小さい子供さんがおられる方はなおさらです。
当会では子連れ参加をお断りしています。
申し訳ないと思うのですが、ご自身のためにも他の参加者のためにも「当事者だけ」にこだわりたいと考えています。
またカサンドラのどん底にいるときは、人とつながろうとするエネルギーも湧いてこないので訪ねることができなかった、という話も聞きました。
それぞれの方がようやくたどり着けた自助会が心地よいものであるように、けっして不快な思いにならないように配慮したいとあらためて思っています。
Be!〔季刊ビィ〕という雑誌で、「カサンドラ症候群-知恵を共有する仲間たち」というタイトルで野波ツナさんへのインタビュー記事がありました。その中で人とつながる大切さが語られていました。自助会でなくても支援センターや信頼のできる医師やカウンセラーでもよいでしょう。
一人で抱え込んでどうにかしようと努力するのは危険行為だと思っています。
(記事最後の自助会紹介で、あじさい会も掲載されました)
先日20年来の旧い友人と会いました。
彼女は絵に描いたような幸せそうな家庭を築いていると私は思っていたのですが、いろいろ話すうちに、ご主人がうつ病になり会社をリストラされて働けなくなったことを知りました。
うつ病は2次障害であり発達障がいの診断もおりたとのことでした。
それから彼女自身も重いうつ病になり体調を崩して大変で、自分のためにも別れるしかないと思い詰めていたそうです。
ちなみにご主人は診断されても、「自分は違う」と認めませんでした。
ご主人の主治医は、まずは奥さんの治療からということで話を聞き全面的に支えてくれたそうです。
彼女を理解してくれる強い味方ができたのです。
また支援センターや女性センター等にも足を運び、そこでも彼女を助けてくれる人達に出会ったそうです。
そこから彼女は少しずつ自分を取り戻し、今はご主人のうつ病の治療のために付き添えるまでに回復したということでした。
彼女が人とのいくつもの幸運な出会いによって、何とか表面的にはギリギリのところで保つことができたのだろうなと思いました。
別れ際に「でも幸せな普通の家庭を築きたかった、子供たちに申し訳ない」と洩れた言葉は私と同じ気持ちでした。
与えられてしまった課題をどのようにこなすかは、家庭の事情・人との出会い・自分の考え方などによって千差万別でしょう。
どんな方法であれ、私はそれを糧に生かせるようにしたい。
けっしてマイナスだけではなかった、と言い切れるようになりたい。
そのために人は努力し行動できるのではないかな、と思うのです。
<参加資格>
夫がアスペルガーもしくはアスペルガーかもしれないと悩んでいる妻
<日時>
2016年5月30日(月曜日)
10時〜12時
<場所>
大阪市立青少年センター ココプラザ (大阪市東淀川区東中島1-13-13)
http://kokoplaza.net/access.html
会議室 803
<会費>
初めての方 500円、2回目の方 300円
参加ご希望の方はコメントにてご連絡ください
アドレス記入される場合は、「非公開チェック」でお願いします。
<お知らせ>
参加希望者数が予定を上回ってきましたので、申し込みを終了致します。
5月30日の会を終えて
初めての方3名をお迎えして7名でお話をしました。
あじさい会の存在をネットで知っても、参加しようと行動するまでそれぞれの方の事情もあり時間がかかることを知りました。
小さい子供さんがおられる方はなおさらです。
当会では子連れ参加をお断りしています。
申し訳ないと思うのですが、ご自身のためにも他の参加者のためにも「当事者だけ」にこだわりたいと考えています。
またカサンドラのどん底にいるときは、人とつながろうとするエネルギーも湧いてこないので訪ねることができなかった、という話も聞きました。
それぞれの方がようやくたどり着けた自助会が心地よいものであるように、けっして不快な思いにならないように配慮したいとあらためて思っています。
Be!〔季刊ビィ〕という雑誌で、「カサンドラ症候群-知恵を共有する仲間たち」というタイトルで野波ツナさんへのインタビュー記事がありました。その中で人とつながる大切さが語られていました。自助会でなくても支援センターや信頼のできる医師やカウンセラーでもよいでしょう。
一人で抱え込んでどうにかしようと努力するのは危険行為だと思っています。
(記事最後の自助会紹介で、あじさい会も掲載されました)
先日20年来の旧い友人と会いました。
彼女は絵に描いたような幸せそうな家庭を築いていると私は思っていたのですが、いろいろ話すうちに、ご主人がうつ病になり会社をリストラされて働けなくなったことを知りました。
うつ病は2次障害であり発達障がいの診断もおりたとのことでした。
それから彼女自身も重いうつ病になり体調を崩して大変で、自分のためにも別れるしかないと思い詰めていたそうです。
ちなみにご主人は診断されても、「自分は違う」と認めませんでした。
ご主人の主治医は、まずは奥さんの治療からということで話を聞き全面的に支えてくれたそうです。
彼女を理解してくれる強い味方ができたのです。
また支援センターや女性センター等にも足を運び、そこでも彼女を助けてくれる人達に出会ったそうです。
そこから彼女は少しずつ自分を取り戻し、今はご主人のうつ病の治療のために付き添えるまでに回復したということでした。
彼女が人とのいくつもの幸運な出会いによって、何とか表面的にはギリギリのところで保つことができたのだろうなと思いました。
別れ際に「でも幸せな普通の家庭を築きたかった、子供たちに申し訳ない」と洩れた言葉は私と同じ気持ちでした。
与えられてしまった課題をどのようにこなすかは、家庭の事情・人との出会い・自分の考え方などによって千差万別でしょう。
どんな方法であれ、私はそれを糧に生かせるようにしたい。
けっしてマイナスだけではなかった、と言い切れるようになりたい。
そのために人は努力し行動できるのではないかな、と思うのです。
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