7月6日の会

7月6日あじさい会

<参加資格>
夫がアスペルガーもしくはアスペルガーかもしれないと悩んでいる妻

<日時>
2016年7月6日(水曜日)
10時〜12時 (9時50分開場)

<場所>
大阪市立青少年センター ココプラザ (大阪市東淀川区東中島1-13-13)
http://kokoplaza.net/access.html
会議室  803

<会費>
初めての方 500円、2回目の方 300円

参加ご希望の方はコメントにてご連絡ください
アドレス記入される場合は、「非公開チェック」でお願いします。

<お知らせ>
 参加希望者数が予定を上回ってきましたので、申し込みを終了致します。



7月6日の会を終えて

また大阪のうんざりする暑い季節になりました。
最高気温が35℃という予報の中、初参加の方4名を合わせて11名で開催できました。
カサンドラ症候群で心身が弱っている人にとって、猛暑は身体に堪えることでしょう。
どうか夏バテしないように身体を労わって、休み休み過ごしてほしいものです。

先週九州で大雨があり、各地で土砂崩れなどの被害がありました。
そのことのニュースをテレビで見ていた時、斜面に建つある住宅の床下の土台が崩れて家全体が今にも崩れ落ちそうな映像が流れました。
アナウンサーはその後に起こりうる現象を想像してか悲痛な口調だったし、私も大雨の怖ろしさ、家の持ち主の無念さに胸つぶれる思いでした。
一緒にニュースを見ていた夫は、そのかろうじて崖っぷちに残っている家を見て
声を上げて 「ハハハハ」 と笑ったのでした。
その時、私の違和感はこれだったな…と思いました。

笑ってはいけないところで笑うこと、今に始まったことではありません。
笑うツボが彼とはいつも違っていた。
彼がアスペルガーだと確信している今では、なぜ彼が悲惨な映像を見て笑ったり、悲しい出来事が報道されていても無関心で平気な様子でいられるかを理解できます。
崖っぷちにかろうじて建っている家はあり得ない状態なので、映像として面白かったのでしょう。
その家の持ち主の気持ちになってみるとか、誰かが家の中にいたら、などと想像できないのでしょう。
だから映像だけで笑えるのです。

もう一つ、数年前の出来事を思い出しました。
ある日、消息が分からなくて探していた友人が亡くなっていたことを知りました。
彼女はずいぶん前に息子さんを残して病死していた、いうことをその村の見知らぬ人から聞いて、私はその日一日じゅう彼女のことを想い涙にくれていました。
夫が仕事から帰ってきたとき、涙でくしゃくしゃになった顔で
「○○ちゃんがね…」と半分泣きながら伝えようとしたのです。
すると夫は、言うのは待て、と言うように私の言葉を遮るポーズをして
「死んだ!」 といきなり言うのです。
私はびっくりして 「どうして、分かったの?」 と聞くと、
夫は得意そうな顔で 「ハハハハハ」 と声を上げて笑ったのでした。
そのとき私は全身の血が引き、手足が冷たくなっていくのを感じました。
まだ夫がアスペルガーかもしれないと確信する前だった。
今から考えれば、彼は「当り‼」の感覚で笑ったことが分かります。
けっして悪気はないのです。
夫は、私が友人の不幸を伝える前に言い当てたことを喜んだだけです。
単純なことなのです。
でも夕飯のおかずを言い当てるのとは、まったくレベルの違うことなのに、彼にとっては同じ感覚だったのでしょう。
しかも「亡くなった!」ではなくて「死んだ!」と発するなんて…

何年かして、私はこのときに受けた衝撃を夫に話したことがあります。
彼は「そのことは全く覚えていないけど、自分は誠実な人間で、人の不幸を笑うなんて絶対にしない」 と憤慨だとばかりに強く言い切りました。
私の記憶違いだとハッキリと言いました。
確かに彼は人の不幸を笑ったわけではなかったのです。
でも、友人のことで嘆き悲しんでいる私の前でする態度ではなかった。
『夫には何も話せない、かえって傷つく』という教訓だけを残したのでした。
夫への違和感は、こうして積み重ねられていきました。


悪意なく笑っている人に向かって「笑うなんて不謹慎!」と言うのも酷な気がしています。
もし夫が他の人との関係で悩んでいるのなら、一つ一つ丁寧にかみ砕いて「なぜ笑ってはいけないか」を説明することができると思う。彼が家の外で役立つと思うから。
あるいは自分の子供だったら、周りから浮いた存在にならないように「なぜ笑ってはいけないか」をその子の為に必死になって教えることができるでしょう。
自覚のない60歳を過ぎた夫に、私はぶつかることも意見を言うこともせず、「聞かなかった、見なかった」ことにしまう癖がついています。
それはそれで夫を無視している自分の冷たさに罪悪感を抱くことにもなります。

本当は、私たち夫婦の事情を理解して互いの感情を調整してくれるような人なり機関なりがあればと切望しているのですが…
現実にはそうした援助を得ることが難しいので、ズレの大きさに比例するかのようにカサンドラの深みにはまっていく人達が増えるのです。
深みにはまり過ぎて、自助会にも参加できないという声を聞きます。
自助会に専門家はいませんが、共感できる仲間がいます。
気軽な気持ちで参加してみて下さいね。





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Re: 参加希望です

みかん様

7月6日の参加申し込みをお受けしました。
「みかん」さんという方はすでにおられるので、違うニックネームでご参加くださいね。
当日にお知らせいただければ結構です。

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Re: 7月6日の会、参加希望

辻田さま
(いただいたメールアドレスでは送信できなかったので、ここでお返事します)

ご連絡ありがとうございます。
あじさい会は、夫がアスペルガーである妻の自助会です。
したがって子供さんの立場の方の参加はお断りしています。
参加者がためらいなく話せるようにすることと、子供の立場では聞きたくないことが話される可能性もあるからです。
どうか当自助会の事情をお察しいただけますようお願いします。

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Re: タイトルなし

辻田さま

了解致しました。
お待ちしていることをお母さまにどうぞお伝えください。

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