7月22日の会
7月22日あじさい会
<参加資格>
夫がアスペルガーもしくはアスペルガーかもしれないと悩んでいる妻
<日時>
2016年7月22日(金曜日)
10時〜12時 (9時50分開場)
<場所>
大阪市立青少年センター ココプラザ (大阪市東淀川区東中島1-13-13)
http://kokoplaza.net/access.html
会議室 803
<会費>
初めての方 500円、2回目の方 300円
参加ご希望の方はコメントにてご連絡ください
アドレス記入される場合は、「非公開チェック」でお願いします。
<お知らせ>
参加希望者数が予定を上回ってきましたので、申し込みを終了致します。
7月22日の会を終えて
梅雨が明けて今日もまた最高気温が35℃という予報にぐったりしそうな一日に、初参加の方3名を迎え9名でお話することができました。
初参加でない方にとっても、メンバーがいつも入れ替わるので初顔合わせのことが多く、毎回新しい方との出会いがあります。
初めは知らないものどうしなので少し緊張気味ですが、それぞれの方の話される内容がうなずくことばかりで次第に緊張もほどけていきます。
今日は「妻が病気をしたとき、夫は何一つ気にかけてくれない。それどころか『自分の食事はどうするのだ?』と言う」という話が出た時に、全員がそうそうと苦笑いでうなずいて、一気に連帯感が増しました。
どの方にも共通する悩みは、夫と話がかみ合わない、話し合いができないということです。
私もそれが大きな悩みであり、辛いことです。
日常のささいなことを話したり、感想を言ってみたり、家族のことを相談したりしたい。
でもどんな時でも自分が期待する答えは返ってきません。
他愛ない会話には、返ってほしい言葉をおおよそ予想し期待していることが分かります。
それが夫との会話では、ことごとく違った言葉がはね返ってくるのです。
だからなるべく話しかけないようになってしまいました。
今年の夏は朝顔を楽しもうとたくさん買ってきました。
色とりどりの朝顔が植えられた行燈作りの鉢を3つも買ったのです。
しばらくそのままで楽しんでいましたが、行燈よりももっとノビノビと大きく育ててみたいと考え、私は衝立をこしらえることを思いつきました。
ホームセンターに出かけ、どのような衝立にするか考えて材料を購入しました。
玄関先で、蚊に刺されながら汗を流しながら、2m四方のなかなか立派なものが出来上がり、かなり満足した気分でした。
家の壁に立てかけしっかり取り付けて、朝顔の蔓も少しからませたりしながら、2m四方の網に朝顔が咲き乱れる様子を想像してワクワクしました。
夫が仕事から帰ってきたときに思わず
「今日ね、朝顔の衝立を作ったんだよ。見た?」
と嬉しくて尋ねました。
私はきっと「へぇ、なかなか立派な衝立をこしらえたね」と言って欲しかったのでしょう。
でも夫は「あぁ、咲いてるね」と言っただけでした。
もっとしつこく「衝立を見てよ!今日は大変だったんだから〜。衝立いっぱいに朝顔が咲くと嬉しいわ」などと共感の言葉を得るまで、しゃべり続ければよいのかもしれない。
でももう私にはそれ以上のことを言えなくなってしまっているのです。
何十年も空回りの会話の繰り返しだったことをようやく思い出すのです。
気持ちが通じない、共感してもらえない虚しさを感じるのです。
それはいつまでも慣れることがありません。
ただ最近考えるのは、それは受け取り手である私の問題であって、夫の問題ではないということです。
自分の気持ちを自分で処理し満足させられるようになりたい。
ときには親しい友人との交流で、自分を確かめたいと思っています。
数年前に引っ越してきた家で、私は初めて庭を持つことができました。
それまでずっと集合住宅暮らしだったので、花を育てた経験がありませんでした。
庭仕事をすることは、土に触れ無心になれて大きな癒しになっています。
自分で育てた花をお部屋に飾ったり、育てた野菜やハーブを食べてみるのも幸せな気持ちにさせてくれます。
一人でも簡単に楽しめる世界がすぐ近くにあったのですね。
今年の夏の朝顔がどんな具合に成長するか楽しみにしています。
そしてやっぱり誰かにその喜びを共感してほしいので、友人や遠くに暮らす子供たちにしつこく写真を送りつけることでしょう…
やっぱり誰かに「やったね!」と言って欲しいのですね。
なかなか自分だけで気持ちを納めることは難しいです。
<参加資格>
夫がアスペルガーもしくはアスペルガーかもしれないと悩んでいる妻
<日時>
2016年7月22日(金曜日)
10時〜12時 (9時50分開場)
<場所>
大阪市立青少年センター ココプラザ (大阪市東淀川区東中島1-13-13)
http://kokoplaza.net/access.html
会議室 803
<会費>
初めての方 500円、2回目の方 300円
参加ご希望の方はコメントにてご連絡ください
アドレス記入される場合は、「非公開チェック」でお願いします。
<お知らせ>
参加希望者数が予定を上回ってきましたので、申し込みを終了致します。
7月22日の会を終えて
梅雨が明けて今日もまた最高気温が35℃という予報にぐったりしそうな一日に、初参加の方3名を迎え9名でお話することができました。
初参加でない方にとっても、メンバーがいつも入れ替わるので初顔合わせのことが多く、毎回新しい方との出会いがあります。
初めは知らないものどうしなので少し緊張気味ですが、それぞれの方の話される内容がうなずくことばかりで次第に緊張もほどけていきます。
今日は「妻が病気をしたとき、夫は何一つ気にかけてくれない。それどころか『自分の食事はどうするのだ?』と言う」という話が出た時に、全員がそうそうと苦笑いでうなずいて、一気に連帯感が増しました。
どの方にも共通する悩みは、夫と話がかみ合わない、話し合いができないということです。
私もそれが大きな悩みであり、辛いことです。
日常のささいなことを話したり、感想を言ってみたり、家族のことを相談したりしたい。
でもどんな時でも自分が期待する答えは返ってきません。
他愛ない会話には、返ってほしい言葉をおおよそ予想し期待していることが分かります。
それが夫との会話では、ことごとく違った言葉がはね返ってくるのです。
だからなるべく話しかけないようになってしまいました。
今年の夏は朝顔を楽しもうとたくさん買ってきました。
色とりどりの朝顔が植えられた行燈作りの鉢を3つも買ったのです。
しばらくそのままで楽しんでいましたが、行燈よりももっとノビノビと大きく育ててみたいと考え、私は衝立をこしらえることを思いつきました。
ホームセンターに出かけ、どのような衝立にするか考えて材料を購入しました。
玄関先で、蚊に刺されながら汗を流しながら、2m四方のなかなか立派なものが出来上がり、かなり満足した気分でした。
家の壁に立てかけしっかり取り付けて、朝顔の蔓も少しからませたりしながら、2m四方の網に朝顔が咲き乱れる様子を想像してワクワクしました。
夫が仕事から帰ってきたときに思わず
「今日ね、朝顔の衝立を作ったんだよ。見た?」
と嬉しくて尋ねました。
私はきっと「へぇ、なかなか立派な衝立をこしらえたね」と言って欲しかったのでしょう。
でも夫は「あぁ、咲いてるね」と言っただけでした。
もっとしつこく「衝立を見てよ!今日は大変だったんだから〜。衝立いっぱいに朝顔が咲くと嬉しいわ」などと共感の言葉を得るまで、しゃべり続ければよいのかもしれない。
でももう私にはそれ以上のことを言えなくなってしまっているのです。
何十年も空回りの会話の繰り返しだったことをようやく思い出すのです。
気持ちが通じない、共感してもらえない虚しさを感じるのです。
それはいつまでも慣れることがありません。
ただ最近考えるのは、それは受け取り手である私の問題であって、夫の問題ではないということです。
自分の気持ちを自分で処理し満足させられるようになりたい。
ときには親しい友人との交流で、自分を確かめたいと思っています。
数年前に引っ越してきた家で、私は初めて庭を持つことができました。
それまでずっと集合住宅暮らしだったので、花を育てた経験がありませんでした。
庭仕事をすることは、土に触れ無心になれて大きな癒しになっています。
自分で育てた花をお部屋に飾ったり、育てた野菜やハーブを食べてみるのも幸せな気持ちにさせてくれます。
一人でも簡単に楽しめる世界がすぐ近くにあったのですね。
今年の夏の朝顔がどんな具合に成長するか楽しみにしています。
そしてやっぱり誰かにその喜びを共感してほしいので、友人や遠くに暮らす子供たちにしつこく写真を送りつけることでしょう…
やっぱり誰かに「やったね!」と言って欲しいのですね。
なかなか自分だけで気持ちを納めることは難しいです。
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