1月30日の会
1月30日あじさい会
<参加資格>
夫がアスペルガーもしくはアスペルガーかもしれないと悩んでいる妻
(女性だけの会です。お子様連れはお断りしています)
<日時>
2018年1月30日 (火曜日)
9時45分〜12時 (9時35分開場)
始めにルールの説明をするので、遅れないようにお願いします。
<場所>
大阪市立青少年センター ココプラザ (大阪市東淀川区東中島1-13-13)
http://kokoplaza.net/access.html
会議室 803
<会費>
初めての方 500円、2回目の方 300円
参加ご希望の方はコメントにてご連絡ください。
アドレス記入される場合は、「非公開コメント」にチェックして下さい。
<お知らせ>
参加希望者数が予定を上回ってきましたので、申し込みを終了致します。
満席になっていますが、直前のキャンセルなどもあるので、お問い合わせくだされば参加できることもあります。
1月30日の会を終えて
今年の冬は冷え込みます。
会場に向かう道端の水たまりも固く凍っていました。
初参加の方4名をお迎えして14名が集うことができました。
以前に参加した方が、再び訪ねてくださるのは主宰者として嬉しいものです。
ずいぶん前に来られた方が、あじさい会を忘れずにまた訪ねてくださるのも嬉しいです。
一期一会で次にお会いできるかどうかは定かでない関係ではありますが、また細い糸が繋がって気持ちが通じ合える心地よさが主宰者の喜びであり、会を続ける原動力になっています。
いろいろ事情があって参加することができなくても、私たち同じ悩みを抱える者の気持ちはつながっています。
あじさい会を終えた夜に夢を見ました。
それは先に赴任していた夫の元へ引っ越しするという夢です。
全く知らない町に行き夫の部屋を訪ねると、信じられないほど朽ち果てた家に夫がいて、黙っているばかり。
またここでも一人で一から生活を始めないといけない、と気持ちが重くなっているのです。
夢の無い夢だった。
思えば私の結婚生活は引っ越しの連続でした。
7回の引っ越しで、夫の定年を機にようやく大阪に帰ってくることができたのです。
10数年前に遠い地で3年ほど夫が単身赴任生活をしたことがありました。
そのとき意外にも夫は、知らない街での一人暮らしが楽しくて仕方ない様子でした。
週末にはあちこちに旅行に出かけ、そのことを事細かに私に報告するのが日課になっていた。
帰ってくるのはお盆と正月だけ。
私はと言えば、思春期真っ盛りの子供たちと悪戦苦闘していて気が滅入っていたのに、その話はまったく聞かずに自分のことばかり楽しそうに話していた。
いかに工夫して節約して自炊しているかだの、次の週末はどこに観光に行くだの、接待で高級レストランで食べた等々。
あげくの果ては、年末年始は旅行したいので家には帰らない、と言ったり。
その後、私は夫の元で暮らすことになった。
クルマを売り、家を処分し、その他いろいろ雑多な手続きを全部私一人で片付けて、大変な思いをして夫の元へ行った。
ところが私が到着しても、暮らしているマンションのルールや注意事項などを、能面のような顔で淡々と話すばかり。
今後の夫婦だけの新しい暮らしのことや、引越し諸々の雑事の私への労いなどひと言も口にしなかった。
そのことがとても変だった。普通じゃないと思った。
一通りマンションのルールなどを話すと、寝転がって私に背を向けてテレビを見るだけ。
今日一日何事も起こらなかったかのような素振りと、私を無視するような態度にとても悲しかったことを思い出します。
大変な思いで家を引き上げ、多くの親しい友人達との別れで何度も涙を流し引越してきた私の気持ちなど、夫は感じようがなかったのですね。
彼は自分の楽しい一人暮らしが終わってしまうことに、腹が立っていたのかもしれない。
夫は一人暮らしの方が気楽なのだとつくづく思います。
私は引越の度に新しい土地で自分の居場所を探し、仲間や友達を作ってきました。
それは、知らない土地で多くの時間と労力が要ることです。
そんなことは夫の知る由もないでしょう。
今でも潜在意識の中に報われなかったという気持ちがあって夢になったのかしら、と少し驚いた朝でした。
夫とは距離を保つこと、感情をぶつけないこと、頼らないこと、相談しないこと、結果だけを伝えることなどを実践すると、共同生活も何とかやっていけます。
それぞれが一人暮らしに近い状態が、どちらにとっても心地よいのだと言い聞かせています。
<参加資格>
夫がアスペルガーもしくはアスペルガーかもしれないと悩んでいる妻
(女性だけの会です。お子様連れはお断りしています)
<日時>
2018年1月30日 (火曜日)
9時45分〜12時 (9時35分開場)
始めにルールの説明をするので、遅れないようにお願いします。
<場所>
大阪市立青少年センター ココプラザ (大阪市東淀川区東中島1-13-13)
http://kokoplaza.net/access.html
会議室 803
<会費>
初めての方 500円、2回目の方 300円
参加ご希望の方はコメントにてご連絡ください。
アドレス記入される場合は、「非公開コメント」にチェックして下さい。
<お知らせ>
参加希望者数が予定を上回ってきましたので、申し込みを終了致します。
満席になっていますが、直前のキャンセルなどもあるので、お問い合わせくだされば参加できることもあります。
1月30日の会を終えて
今年の冬は冷え込みます。
会場に向かう道端の水たまりも固く凍っていました。
初参加の方4名をお迎えして14名が集うことができました。
以前に参加した方が、再び訪ねてくださるのは主宰者として嬉しいものです。
ずいぶん前に来られた方が、あじさい会を忘れずにまた訪ねてくださるのも嬉しいです。
一期一会で次にお会いできるかどうかは定かでない関係ではありますが、また細い糸が繋がって気持ちが通じ合える心地よさが主宰者の喜びであり、会を続ける原動力になっています。
いろいろ事情があって参加することができなくても、私たち同じ悩みを抱える者の気持ちはつながっています。
あじさい会を終えた夜に夢を見ました。
それは先に赴任していた夫の元へ引っ越しするという夢です。
全く知らない町に行き夫の部屋を訪ねると、信じられないほど朽ち果てた家に夫がいて、黙っているばかり。
またここでも一人で一から生活を始めないといけない、と気持ちが重くなっているのです。
夢の無い夢だった。
思えば私の結婚生活は引っ越しの連続でした。
7回の引っ越しで、夫の定年を機にようやく大阪に帰ってくることができたのです。
10数年前に遠い地で3年ほど夫が単身赴任生活をしたことがありました。
そのとき意外にも夫は、知らない街での一人暮らしが楽しくて仕方ない様子でした。
週末にはあちこちに旅行に出かけ、そのことを事細かに私に報告するのが日課になっていた。
帰ってくるのはお盆と正月だけ。
私はと言えば、思春期真っ盛りの子供たちと悪戦苦闘していて気が滅入っていたのに、その話はまったく聞かずに自分のことばかり楽しそうに話していた。
いかに工夫して節約して自炊しているかだの、次の週末はどこに観光に行くだの、接待で高級レストランで食べた等々。
あげくの果ては、年末年始は旅行したいので家には帰らない、と言ったり。
その後、私は夫の元で暮らすことになった。
クルマを売り、家を処分し、その他いろいろ雑多な手続きを全部私一人で片付けて、大変な思いをして夫の元へ行った。
ところが私が到着しても、暮らしているマンションのルールや注意事項などを、能面のような顔で淡々と話すばかり。
今後の夫婦だけの新しい暮らしのことや、引越し諸々の雑事の私への労いなどひと言も口にしなかった。
そのことがとても変だった。普通じゃないと思った。
一通りマンションのルールなどを話すと、寝転がって私に背を向けてテレビを見るだけ。
今日一日何事も起こらなかったかのような素振りと、私を無視するような態度にとても悲しかったことを思い出します。
大変な思いで家を引き上げ、多くの親しい友人達との別れで何度も涙を流し引越してきた私の気持ちなど、夫は感じようがなかったのですね。
彼は自分の楽しい一人暮らしが終わってしまうことに、腹が立っていたのかもしれない。
夫は一人暮らしの方が気楽なのだとつくづく思います。
私は引越の度に新しい土地で自分の居場所を探し、仲間や友達を作ってきました。
それは、知らない土地で多くの時間と労力が要ることです。
そんなことは夫の知る由もないでしょう。
今でも潜在意識の中に報われなかったという気持ちがあって夢になったのかしら、と少し驚いた朝でした。
夫とは距離を保つこと、感情をぶつけないこと、頼らないこと、相談しないこと、結果だけを伝えることなどを実践すると、共同生活も何とかやっていけます。
それぞれが一人暮らしに近い状態が、どちらにとっても心地よいのだと言い聞かせています。
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