6月14日の会
6月14日あじさい会
<参加資格>
夫がアスペルガーもしくはアスペルガーかもしれないと悩んでいる妻
(女性だけの会です。お子様連れはお断りしています)
<日時>
2018年 6月14日 (木曜日)
9時45分〜12時 (9時35分開場)
始めにルールの説明をするので、遅れないようにお願いします。
<場所>
大阪市立青少年センター ココプラザ (大阪市東淀川区東中島1-13-13)
http://kokoplaza.net/access.html
会議室 803
<会費>
初めての方 500円、2回目の方 300円
参加ご希望の方はコメントにてご連絡ください。
アドレス記入される場合は、「非公開コメント」にチェックして下さい。
<お知らせ>
参加希望者数が予定を上回ってきましたので、申し込みを終了致します。
満席になっていますが、直前のキャンセルなどもあるので、お問い合わせくだされば参加できることもあります。
6月14日の会を終えて
2か月半ぶりの開催でしたが、初参加の7名を迎え15名でお話しすることができました。
長い休暇を経て懐かしい場所に戻ってきたように感じ、主宰者の私はとても幸せな気持ちでした。
初めてお会いする方々であっても、親しい友人と再会を喜び合うような心地がしました。
夫との生活上の奇妙さを言葉でうまく表現できなくても、ここでは瞬時に互いに分かり合える居心地の良さがあるとあらためて感じました。
1か月に及ぶ長い旅から帰ってきたとき、夫は家にいました。
「ただいま」と玄関脇の夫の部屋に向かって声をかけると「はい」と声がして、それでお終いでした。
わざわざ互いに顔を見る必要もない。
それは今に始まったことではないので、私たちには普通です。
顔を合わせたところで、夫は私の旅について関心もなく尋ねることなどしないので、それで十分なのです。
彼の関心は、私が家にいるかいないか、だけです。明日からの食事を考えなくてもよい、それだけです。
私もそれを心得ているので、話しかけたり自分の旅の話など一切しません。
以前は、そういった彼の無関心さについて、どうしてなのかとあれこれ悩まされました。
ひょっとしたら怒っているのか、何か不機嫌なことがあったのか、質問をしないということで私に抗議しているのか、などなど。
そのように懸念する必要など何一つないのです。
「何もない」ことが今ではハッキリと分かっているから、平気です。
留守の間、夫にひとつだけ頼んでいたことがありました。
それは私のペットのメダカと亀のお世話です。
メダカは去年から飼っていて20匹ほどいました。
毎朝少しの餌をやり、ときどき水を替えるというお世話です。
夫に申し訳ないと思ったけれど、生き物なのでやり方を伝え、お願いして旅に出ました。
帰宅して真っ先にリビングのペット達を見に行きました。
亀さんは元気でしたが、20匹いたメダカは数匹になっていました。
それも致し方ないと思うのですが、夫は知らん顔で何ひとつ報告してくれません。
私も始めは黙っていたのですが、1週間経っても夫は知らん顔しているので
「メダカさんは何匹か死んじゃったんだね」と話しかけました。
「みいこが行ってから、毎日1匹ずつ死んだ。」とだけ答えました。
私が質問しなければ、彼は説明してくれません。
見れば少なくなっているから分かることで、報告する必要もないと思ったのでしょうか。
もし私が彼のペットの世話を頼まれて、留守中に同じことがあったら
「頼まれていたメダカさん、餌をやっていたけど死んじゃったよ、ごめんね」
と言うでしょう。そして反対の立場からは
「メダカさんは弱いものね、全然気にしなくていいよ。それよりお世話してくれてありがとう」
と返すでしょう。
夫がお世話をしてくれたから何匹か生き残ったわけで感謝しているのですが、そういった会話ができないことが少し残念なのです。
先日、ある女性グループの人達とお茶を飲みに行きました。
その喫茶店は北欧風の装いで、アンティークのどっしりしたテーブルが素敵でした。
ある人が
「こんなテーブルを夫とずっと探しているのよ。これからは好きな家具を集めようと夫といつも話しているのよ。」と言いました。
よくある会話ですよね。
私は夫と一緒に何かを探したり計画したり、こだわりの逸品を夫と相談して買い求めたりという経験が一度もない。
いつでもいつのまにか一人で決めざるを得ない状況になり、家でも家具でもリフォームでも子供たちの学校選びさえも何もかも私が選ぶしかなかった。
相談ということができなかった。
若い頃は、そのような状況が苦痛で仕方ありませんでした。
家庭の問題なのに、夫婦で話し合えない。
いつも放り出されて宙ぶらりんの状態におかれるようでした。
話さない夫の心を慮り、よかれと思う方向でおそるおそる決めてきたように思います。
でも今は違う!
自分の好きなように決めて、夫には事後報告にしています。
一人暮らしだと思えばよいのです。
とっても自由です。
<参加資格>
夫がアスペルガーもしくはアスペルガーかもしれないと悩んでいる妻
(女性だけの会です。お子様連れはお断りしています)
<日時>
2018年 6月14日 (木曜日)
9時45分〜12時 (9時35分開場)
始めにルールの説明をするので、遅れないようにお願いします。
<場所>
大阪市立青少年センター ココプラザ (大阪市東淀川区東中島1-13-13)
http://kokoplaza.net/access.html
会議室 803
<会費>
初めての方 500円、2回目の方 300円
参加ご希望の方はコメントにてご連絡ください。
アドレス記入される場合は、「非公開コメント」にチェックして下さい。
<お知らせ>
参加希望者数が予定を上回ってきましたので、申し込みを終了致します。
満席になっていますが、直前のキャンセルなどもあるので、お問い合わせくだされば参加できることもあります。
6月14日の会を終えて
2か月半ぶりの開催でしたが、初参加の7名を迎え15名でお話しすることができました。
長い休暇を経て懐かしい場所に戻ってきたように感じ、主宰者の私はとても幸せな気持ちでした。
初めてお会いする方々であっても、親しい友人と再会を喜び合うような心地がしました。
夫との生活上の奇妙さを言葉でうまく表現できなくても、ここでは瞬時に互いに分かり合える居心地の良さがあるとあらためて感じました。
1か月に及ぶ長い旅から帰ってきたとき、夫は家にいました。
「ただいま」と玄関脇の夫の部屋に向かって声をかけると「はい」と声がして、それでお終いでした。
わざわざ互いに顔を見る必要もない。
それは今に始まったことではないので、私たちには普通です。
顔を合わせたところで、夫は私の旅について関心もなく尋ねることなどしないので、それで十分なのです。
彼の関心は、私が家にいるかいないか、だけです。明日からの食事を考えなくてもよい、それだけです。
私もそれを心得ているので、話しかけたり自分の旅の話など一切しません。
以前は、そういった彼の無関心さについて、どうしてなのかとあれこれ悩まされました。
ひょっとしたら怒っているのか、何か不機嫌なことがあったのか、質問をしないということで私に抗議しているのか、などなど。
そのように懸念する必要など何一つないのです。
「何もない」ことが今ではハッキリと分かっているから、平気です。
留守の間、夫にひとつだけ頼んでいたことがありました。
それは私のペットのメダカと亀のお世話です。
メダカは去年から飼っていて20匹ほどいました。
毎朝少しの餌をやり、ときどき水を替えるというお世話です。
夫に申し訳ないと思ったけれど、生き物なのでやり方を伝え、お願いして旅に出ました。
帰宅して真っ先にリビングのペット達を見に行きました。
亀さんは元気でしたが、20匹いたメダカは数匹になっていました。
それも致し方ないと思うのですが、夫は知らん顔で何ひとつ報告してくれません。
私も始めは黙っていたのですが、1週間経っても夫は知らん顔しているので
「メダカさんは何匹か死んじゃったんだね」と話しかけました。
「みいこが行ってから、毎日1匹ずつ死んだ。」とだけ答えました。
私が質問しなければ、彼は説明してくれません。
見れば少なくなっているから分かることで、報告する必要もないと思ったのでしょうか。
もし私が彼のペットの世話を頼まれて、留守中に同じことがあったら
「頼まれていたメダカさん、餌をやっていたけど死んじゃったよ、ごめんね」
と言うでしょう。そして反対の立場からは
「メダカさんは弱いものね、全然気にしなくていいよ。それよりお世話してくれてありがとう」
と返すでしょう。
夫がお世話をしてくれたから何匹か生き残ったわけで感謝しているのですが、そういった会話ができないことが少し残念なのです。
先日、ある女性グループの人達とお茶を飲みに行きました。
その喫茶店は北欧風の装いで、アンティークのどっしりしたテーブルが素敵でした。
ある人が
「こんなテーブルを夫とずっと探しているのよ。これからは好きな家具を集めようと夫といつも話しているのよ。」と言いました。
よくある会話ですよね。
私は夫と一緒に何かを探したり計画したり、こだわりの逸品を夫と相談して買い求めたりという経験が一度もない。
いつでもいつのまにか一人で決めざるを得ない状況になり、家でも家具でもリフォームでも子供たちの学校選びさえも何もかも私が選ぶしかなかった。
相談ということができなかった。
若い頃は、そのような状況が苦痛で仕方ありませんでした。
家庭の問題なのに、夫婦で話し合えない。
いつも放り出されて宙ぶらりんの状態におかれるようでした。
話さない夫の心を慮り、よかれと思う方向でおそるおそる決めてきたように思います。
でも今は違う!
自分の好きなように決めて、夫には事後報告にしています。
一人暮らしだと思えばよいのです。
とっても自由です。
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