9月24日の会
9月24日あじさい会
<参加資格>
夫がアスペルガーもしくはアスペルガーかもしれないと悩んでいる妻
(女性だけの会です。お子様連れはお断りしています)
<日時>
2018年 9月24日 (月曜日)
9時45分〜12時 (9時35分開場)
始めにルールの説明をするので、遅れないようにお願いします。
<場所>
大阪市立青少年センター ココプラザ (大阪市東淀川区東中島1-13-13)
http://kokoplaza.net/access.html
会議室 803
<会費>
初めての方 500円、2回目の方 300円
参加ご希望の方はコメントにてご連絡ください。
アドレス記入される場合は、「非公開コメント」にチェックして下さい。
<お知らせ>
参加希望者数が定員に達しましたので、申し込みを終了致します。
9月24日の会を終えて
秋は急に冷え込んだり、また暑さがぶり返したりと気温の変化が激しく体調を崩しやすいです。
私も前日に原因不明の熱が出てひやりとしましたが、朝になって少し下がり無事に会を終えることができました。
体調管理に注意を払い健康を維持したいものです。
今回は、初めての方5名を迎え14名でお話をすることができました。
祝日に催したので、平日に仕事がある人も参加できたのではないでしょうか。
これからも時々は祝日にも開催したいと考えています。
前回のあじさい会は、近畿地方に大きな傷跡を残した台風の翌日でした。
そしてその翌日には北海道の震度7の地震。
地震による土砂災害のあまりの光景に絶句するばかり。
想像を絶する映像が次々とテレビに映し出されて言葉を失ってしまいました。
ちょうどその日は、工務店の人が家のリフォームの打ち合わせで訪ねてくる日でした。
しばらく彼とテレビの映像を見入ってしまい、その被害の大きさに一緒に驚き話をして、本題のリフォームについての話がなかなかできませんでした。
それどころではない感じが私も工務店の人もしたのです。
それから台風21号のときに経験したことを互いにひとしきり話をしました。
いかに酷い風だったか、マンションの窓が割れそうで怖かった、生まれたばかりの赤ちゃんがいるので何が必要か咄嗟に考えた等々。
私も、庭に大きなトタン板が飛んできて怖ろしかった、よその家の瓦がはがれ飛び雨樋が外れブラブラして落ちていくのを見た、などと話しだせばきりがないくらいでした。
近所のお花屋さんを訪ねたときも、花を買うよりも台風のことを互いに話しました。
花屋のおじさんは「2軒隣の家のベランダが暴風で吹き飛ばされている」とそこまで一緒に見に行き、またひとしきりいかに怖かったかと話をしました。
人はこうして自分の感じたことを話して、見聞きした情報を交換し合って、経験したことを共有したり共感したり意見を出したりして、さまざまな事柄を受け入れていくのだと思います。
そうしていろいろな教訓を身に付けていくのかもしれない。
それは人には必要なことなのです。
台風が来るということで電車も早々に運休が決まって、大型台風に備えて日本中が緊張しているとき、私が「会社に出勤するの?」と聞くと
夫は「会社は休みだけど、東北に出張があるので行ってくる」と言いました。
始発の新幹線は動いているから行ける、というのです。しかも日帰りだそうです。
そして早朝に出かけて行き、夜には帰ってきませんでした。
翌朝8時ごろに電話がありました。
「今、会社にいます。昨夜は名古屋まで帰ることができたけど動かなくなったので、新幹線の中で泊まった。朝にようやく動いてそのまま出社している。」
ととても得意そうに、しかもウキウキと楽しんでいるような弾んだ声で私に伝えてくれました。
会社は台風で朝から休みだったのに、そこまで行くほどの出張ではなかったはず。
近畿に大きな被害をもたらし、誰もが次々襲われる災害に心を痛めているのに、夫はそのことに触れることもない。
私は夫らしい行動に違和感をもたないけれど、でもやっぱりちょっと変わっていると思うのです。
その後も、台風についても何一つ話をしなかった。
近所では地震のあとの屋根に乗っていたブルーシートがあちこちの電線に引っかかっていたり、大きな木が折れて道路に転がっていたり、台風の風でブロック塀が倒れているところもありました。それらを見ても何も思わないのかな。あるいは見えないのか、見ても「台風だから仕方ない、話しても意味がない」と思うのでしょうか。
ましてや私が家で怖い思いをしたことなど聞きたくないし関心ないのでしょう。
大阪府北部地震のとき自宅で震度6弱を経験した私は、地震についても夫と話をしていません。
家具が大きく動きたくさんの食器も割れたけれど、それを見ても夫はいつもと同じ様子でした。淡々としているだけ。
ずっとそうだったから、今に限ったことではないから、とても重大なことでも話し合うことがなかったから、そして夫の特性を今ではよく理解しているから、私は寂しいとも悲しいとも腹立たしとも思わなくなっています。
でも会の後のランチのときに、台風の日の夫の行動を話したら、みんな一斉に笑いました。
それでちょっとすっきりした気分です。やっぱり変わっている。
そしてどの人も、「大阪が大きな被害を受けた地震や台風について夫と話をしていない」ことが共通していたので、私だけではないのだという安心感を得ることができました。
<参加資格>
夫がアスペルガーもしくはアスペルガーかもしれないと悩んでいる妻
(女性だけの会です。お子様連れはお断りしています)
<日時>
2018年 9月24日 (月曜日)
9時45分〜12時 (9時35分開場)
始めにルールの説明をするので、遅れないようにお願いします。
<場所>
大阪市立青少年センター ココプラザ (大阪市東淀川区東中島1-13-13)
http://kokoplaza.net/access.html
会議室 803
<会費>
初めての方 500円、2回目の方 300円
参加ご希望の方はコメントにてご連絡ください。
アドレス記入される場合は、「非公開コメント」にチェックして下さい。
<お知らせ>
参加希望者数が定員に達しましたので、申し込みを終了致します。
9月24日の会を終えて
秋は急に冷え込んだり、また暑さがぶり返したりと気温の変化が激しく体調を崩しやすいです。
私も前日に原因不明の熱が出てひやりとしましたが、朝になって少し下がり無事に会を終えることができました。
体調管理に注意を払い健康を維持したいものです。
今回は、初めての方5名を迎え14名でお話をすることができました。
祝日に催したので、平日に仕事がある人も参加できたのではないでしょうか。
これからも時々は祝日にも開催したいと考えています。
前回のあじさい会は、近畿地方に大きな傷跡を残した台風の翌日でした。
そしてその翌日には北海道の震度7の地震。
地震による土砂災害のあまりの光景に絶句するばかり。
想像を絶する映像が次々とテレビに映し出されて言葉を失ってしまいました。
ちょうどその日は、工務店の人が家のリフォームの打ち合わせで訪ねてくる日でした。
しばらく彼とテレビの映像を見入ってしまい、その被害の大きさに一緒に驚き話をして、本題のリフォームについての話がなかなかできませんでした。
それどころではない感じが私も工務店の人もしたのです。
それから台風21号のときに経験したことを互いにひとしきり話をしました。
いかに酷い風だったか、マンションの窓が割れそうで怖かった、生まれたばかりの赤ちゃんがいるので何が必要か咄嗟に考えた等々。
私も、庭に大きなトタン板が飛んできて怖ろしかった、よその家の瓦がはがれ飛び雨樋が外れブラブラして落ちていくのを見た、などと話しだせばきりがないくらいでした。
近所のお花屋さんを訪ねたときも、花を買うよりも台風のことを互いに話しました。
花屋のおじさんは「2軒隣の家のベランダが暴風で吹き飛ばされている」とそこまで一緒に見に行き、またひとしきりいかに怖かったかと話をしました。
人はこうして自分の感じたことを話して、見聞きした情報を交換し合って、経験したことを共有したり共感したり意見を出したりして、さまざまな事柄を受け入れていくのだと思います。
そうしていろいろな教訓を身に付けていくのかもしれない。
それは人には必要なことなのです。
台風が来るということで電車も早々に運休が決まって、大型台風に備えて日本中が緊張しているとき、私が「会社に出勤するの?」と聞くと
夫は「会社は休みだけど、東北に出張があるので行ってくる」と言いました。
始発の新幹線は動いているから行ける、というのです。しかも日帰りだそうです。
そして早朝に出かけて行き、夜には帰ってきませんでした。
翌朝8時ごろに電話がありました。
「今、会社にいます。昨夜は名古屋まで帰ることができたけど動かなくなったので、新幹線の中で泊まった。朝にようやく動いてそのまま出社している。」
ととても得意そうに、しかもウキウキと楽しんでいるような弾んだ声で私に伝えてくれました。
会社は台風で朝から休みだったのに、そこまで行くほどの出張ではなかったはず。
近畿に大きな被害をもたらし、誰もが次々襲われる災害に心を痛めているのに、夫はそのことに触れることもない。
私は夫らしい行動に違和感をもたないけれど、でもやっぱりちょっと変わっていると思うのです。
その後も、台風についても何一つ話をしなかった。
近所では地震のあとの屋根に乗っていたブルーシートがあちこちの電線に引っかかっていたり、大きな木が折れて道路に転がっていたり、台風の風でブロック塀が倒れているところもありました。それらを見ても何も思わないのかな。あるいは見えないのか、見ても「台風だから仕方ない、話しても意味がない」と思うのでしょうか。
ましてや私が家で怖い思いをしたことなど聞きたくないし関心ないのでしょう。
大阪府北部地震のとき自宅で震度6弱を経験した私は、地震についても夫と話をしていません。
家具が大きく動きたくさんの食器も割れたけれど、それを見ても夫はいつもと同じ様子でした。淡々としているだけ。
ずっとそうだったから、今に限ったことではないから、とても重大なことでも話し合うことがなかったから、そして夫の特性を今ではよく理解しているから、私は寂しいとも悲しいとも腹立たしとも思わなくなっています。
でも会の後のランチのときに、台風の日の夫の行動を話したら、みんな一斉に笑いました。
それでちょっとすっきりした気分です。やっぱり変わっている。
そしてどの人も、「大阪が大きな被害を受けた地震や台風について夫と話をしていない」ことが共通していたので、私だけではないのだという安心感を得ることができました。
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