10月12日の会

10月12日あじさい会

<参加資格>
夫がアスペルガーもしくはアスペルガーかもしれないと悩んでいる妻

<日時>
2016年10月12日(水曜日)
10時〜12時 (9時50分開場)

<場所>
大阪市立青少年センター ココプラザ (大阪市東淀川区東中島1-13-13)
http://kokoplaza.net/access.html
会議室 803

<会費>
初めての方 500円、2回目の方 300円

参加ご希望の方はコメントにてご連絡ください
アドレス記入される場合は、「非公開チェック」でお願いします。

<お知らせ>
 参加希望者数が予定を上回ってきましたので、申し込みを終了致します。



10月12日の会を終えて

先週まで夏の暑さが続いていましたが、急に冷え込んでようやく秋を感じられるようになってきました。
今年の夏は暑くて長くて体調を崩しそうだった…

初参加の3名を迎え9名でお話しました。
どの方も少しずつ事情が違っているのですが、夫と会話が続かない、相談ができない、話し合いが持てない、自分の気持ちを分かってもらえない、困っていても助けてもらえない、などの悩み事は同じなので、多くを説明しなくても互いにすぐに分かり合えます。
他人に説明しようとしても伝わらないもどかしさがここでは無いこと、その自助会の良さを毎回感じます。
今回で50回を数えることができました。
自分の心身を蝕むカサンドラから抜け出すために、同じ状況にいる者同士が支えあって知恵を出しあい情報交換していきましょう。

私自身当事者として50回の自助会に参加して、今年になってからはカサンドラの不調から抜け出せたと実感しています。
2年半前にあじさい会を始めたときは既に気持ちの中では区切りが付いていて、夫について悩むこともなかったのですが、身体の不調はありました。
原因不明のアレルギー疾患や体の変調に悩まされ、病院で検査を繰り返しても異常もなく改善することがなかったのです。
けれども去年辺りから、ようやく身体も精神面に追いついたように、何の治療もしていないのに良くなっていきました。
身体の不調は気持ちが落ち込んだ後からじわじわと来るのですね。
そして心が立ち直った後に、ずいぶん遅れて良くなっていくのです
そのことを実感しました。
ようやく心も身体も元気になったのかもしれないと思っています。

ときどき私は尋ねられます。
どのようにご主人と上手く暮らしているのですか?と。
一つの家に暮らしていますが、別々の生活をしています。
必要なことしか会話しないようにしています。
自分の感情をうっかり話してしまわないように注意しています。
自分の出来事も何も話しません。
それらは夫にとって関心のないことであり、話すと迷惑だからです。
冷たいだとか、それでは夫婦ではないじゃないかと人から言われても、そんな言葉に動じないように強くなっています。
私の長年の苦悩も知らないで好き勝手なことを言わないで、という強い気持ちがあるから揺れることはありません。
そして、少しも不幸ではありません。
夫が家族に無関心であるがゆえに自由なのです。
ちょっと感謝しているくらいです。

私の場合はこんなふうに落ち着きましたが、人それぞれで心地よい居場所は異なることでしょう。
悩みが少しでも軽くなるように、自分の考え方を変えたり行動してみたり一緒に模索していければいいですよね。



9月28日の会

9月28日あじさい会

<参加資格>
夫がアスペルガーもしくはアスペルガーかもしれないと悩んでいる妻

<日時>
2016年9月28日(水曜日)
10時〜12時 (9時50分開場)

<場所>
大阪市立青少年センター ココプラザ (大阪市東淀川区東中島1-13-13)
http://kokoplaza.net/access.html
会議室 701

<会費>
初めての方 500円、2回目の方 300円

参加ご希望の方はコメントにてご連絡ください
アドレス記入される場合は、「非公開チェック」でお願いします。

<お知らせ>
 参加希望者数が予定を上回ってきましたので、申し込みを終了致します。



9月28日の会を終えて

49回目のあじさい会は、秋雨のじめじめした蒸し暑い日でした。
今回は初めて参加の方8名を迎え、11名でお話することができました。
これから結婚を考えている若い方から、子供さんを育てている世代、夫婦だけの生活の方まで、さまざまな年代の参加者であったので、過去を未来を思い描くことができたように感じます。
子供さんを育てておられる若い人のお話は、過ぎた日の出来事を思い出すきっかけになり、また子供が巣立ったあとの人のお話は、これからの生き方の参考になります。

会の後、時間のある人だけで場所を移してランチ会をします。
お食事してお茶を飲みながら延々としゃべり続けてしまいます。
時間が長過ぎることのないように、私はいつも気を付けているのですが、今回は気づくと3時間以上も経っていました。

初めてお会いする方ばかりなのに、夫に感じていた微妙な違和感を少し話すだけで互いに手に取るように分かり合えて、旧知の友人のように感じてしまうのです。
違和感を抱えながらも、夫と何とか上手くやっていく方法はないものかとあれこれ試して辿ってきた道が驚くほど似通っています。
決定的な事柄がなくても、いつだって微妙に話がズレていく感覚、何をどのように人に説明したらよいのか分からない違和感、いつも宙ぶらりんの状態、ひしひしと感じる孤独感などが、少しエピソードを話しただけで瞬時に分かり合えてしまうことで、旧知の友人のように錯覚してしまうのでしょう。

今回、私があらためて感じたのは、カサンドラ女性の傾向として、相手の話を親身によく聞ける能力のある人が多いのではないかと思いました。優しい人が多いのです。
だから会の後のランチのときでも、昔から知り合いであったかのように互いに気持ちよく話をすることができるのです。
とても心地よい関係を保つことができます。
それはアスペルガーの人にとっては、自分の一方的な話をいつでも聞いてくれる都合の良い人でもあります。

私は自分の中に無意識のうちに良い人を演じてしまう性格があることに、最近気付いています。
そのせいで、夫以外の人間関係でもトラブルに巻き込まれることがあったと今ごろ思い当たり、反省しているのです。
そうした性格でたくさんの友人に出会えて幸せなこともあったけれど、知らぬ間に人を傷つけたり自分が傷ついたりすることもありました。夫にも、見方を変えればある意味、傷つけたのかもしれないとさえ思っています。
夫との関係で自分の内面に目を向けることができ、またあじさい会での出会いでも自分を見つめ直すことができて、人生日々精進だとつくづく感じています。




9月9日の会

9月9日あじさい会

<参加資格>
夫がアスペルガーもしくはアスペルガーかもしれないと悩んでいる妻

<日時>
2016年9月9日(金曜日)
10時〜12時 (9時50分開場)

<場所>
大阪市立青少年センター ココプラザ (大阪市東淀川区東中島1-13-13)
http://kokoplaza.net/access.html
会議室 801

<会費>
初めての方 500円、2回目の方 300円

参加ご希望の方はコメントにてご連絡ください
アドレス記入される場合は、「非公開チェック」でお願いします。


参加希望者数が予定を上回ってきましたので、申し込みを終了致します。


9月9日の会を終えて

重陽の節句の9月9日、初参加6名をお迎えし11名で会を催すことができました。
いつもとは違う広いお部屋で机も二人掛けだったので(いつもの部屋は3人掛け)、距離感がありました。
そうしたせいか、いつもよりはリラックスしにくい感じがしました。
初対面の人達が打ち解けて話し合うにふさわしい距離というのも大切だな、と主催者として感じました。

以前から気にしていたことですが、アスペルガーの夫とカサンドラの妻の関係は、DVと重なるケースもあるのではないかと思っています。
DVはよく知られているように、身体的暴力だけではなくて精神的暴力、性的暴力、経済的暴力、社会的暴力なども含まれています。
さまざまなアスペルガーの特性から引き起こされる妻への精神的なダメージは、DVとしてモラルハラスメントとして考えても間違いではないと思っています。
常に否定され非難されるうちに、自信がなくなり自尊感情が低くなっていって身動きとれなくなっていくのは受ける側としてはDVと同じです。
また夫婦関係をよくしたいと思っても話し合いが持てず無視される、家族に無関心である、ことは緩やかに虐待されているようです。
分かりあいたいと真剣に夫に向き合えば向き合うほど、混乱していきます。
自分が悪いのか間違っているのかと自分を責めて、行き場を失っていきます。

DV、モラハラ、カサンドラなどの言葉の定義にとらわれず、今の自分の心の状態はどういったものであるのか、自分自身で気づくことが大切です。
本来の素の自分の性格、のびのびとした気持ちを取り戻せるように、少しずつ行動していけば変わっていくと信じています。
このあじさい会も、そのような一つのきっかけになれば幸いです。

自助会は、悩みを共感できる人たちと話をすることで自分を見つめ心の整理をする場です。
それは、分かりあえる仲間に助けられて自分の固定していた考えをほぐして、新しい価値観へと方向転換することです。
モノの見方を変える、考え方を変えることは、すぐにできることではありません。
どうぞ何回も自助会を利用してみてくださいね。
カサンドラを脱却しつつある人の話は、初めて参加した人をも助けてくれます。
いろいろな段階の歩みの方がおられることが、自助会のもつ相互援助という働きとなります。
またお待ちしています。


8月22日の会

8月22日あじさい会

<参加資格>
夫がアスペルガーもしくはアスペルガーかもしれないと悩んでいる妻

<日時>
2016年8月22日(月曜日)
10時〜12時 (9時50分開場)

<場所>
大阪市立青少年センター ココプラザ (大阪市東淀川区東中島1-13-13)
http://kokoplaza.net/access.html
会議室 803

<会費>
初めての方 500円、2回目の方 300円

参加ご希望の方はコメントにてご連絡ください
アドレス記入される場合は、「非公開チェック」でお願いします。


8月22日の会を終えて

初参加4名を迎え、8名でお話できました。
どの参加者も
「他の人は、他の家庭はどのようにしているのだろう。話が聞いてみたい。うまくやっていける方法があるかしら…」
と考えておられることでしょう。
ですが夫の特性の出方はそれぞれ違っており、妻の受け止め方もさまざまであり、家庭の事情も異なっているために、正しい方法など何一つないことだけがハッキリしています。

私の場合は、夫がアスペルガーの特性を強く持っていると知って七転八倒の何年かを経て、やっと諦めて夫を受け入れるという境地に達しています。
受け入れると言っても、自分が傷つかないようになるべく話しかけないようにし、距離を保つように工夫して同居するという方法を選んでいるだけです。
ルームシェアをしているような感覚で暮らしているのです。
それは夫が、私にも家族にも無関心で全く干渉しないということが幸いしているのかもしれません。

具体的には、自分の部屋の掃除や洗濯、朝食と昼食はそれぞれでします。
私の家事は、夕食と共有部分の掃除だけです。
また夫の両親は他界したので、親戚つきあいもほとんどなくなりました。
子供が成人して家を離れていることも、この家庭内別居を実行しやすくしています。
一緒に過ごす時間をなくし、互いに自分の部屋にこもることで、私は自分を保つことができるようになりました。
夫に対しても、一切の干渉をしません。
こうして欲しいとか、手伝って欲しいとか、要求することや期待することも一切していません。
こんな暮らしは自分の本意ではないけれど、
「一緒にいてもひとり」だけれど「一人でいてもひとり」だから今の自分には適している、と言い聞かせているのです。


8月11日の会

8月11日あじさい会

<参加資格>
夫がアスペルガーもしくはアスペルガーかもしれないと悩んでいる妻

<日時>
2016年8月11日 (木曜日)
10時〜12時 (9時50分開場)

<場所>
大阪市立青少年センター ココプラザ (大阪市東淀川区東中島1-13-13)
http://kokoplaza.net/access.html
会議室 803

<会費>
初めての方 500円、2回目の方 300円

参加ご希望の方はコメントにてご連絡ください
アドレス記入される場合は、「非公開チェック」でお願いします。

<お知らせ>
 参加希望者数が予定を上回ってきましたので、申し込みを終了致します



8月11日の会を終えて

今回は平日ではなく、初めて祝日の日に開催しました。
仕事を持っておられる人にも参加していただけたようで、今後も柔軟に対応していくつもりです。
初めての方4名をお迎えし、9名で話をすることができました。

夫から優しい言葉やいたわりの言葉をもらえない、それどころか非難されるばかり。
苦境に陥っているときでも味方にはなってくれない、病気になった時や入院した時にも心配してくれない等々。
自分は甘えているのかと悩み、おかしいのは自分なのかと感覚が鈍り、何が正しいのか分からなくなってしまい、いつのまにか自己肯定感が低くなって動けなくなっていく自分に気づく。
語られることは少しずつ違いますが、何とか夫とうまくやっていきたい、夫を理解したいという切実な思いが伝わってきます。

先日、日本の現状に即したカサンドラ症候群についての本を見つけました!
タイトルは、
「夫がアスペルガーと思ったとき妻が読む本―誰にもわかってもらえない“カサンドラ症候群”から抜け出す方法」
本の帯には、
なぜか話が通じない/話を聞いてくれない/気持ちを分かってくれない/いてほしい時にはいつもいない/不思議なこだわりがある
それでも、「あなたの夫はいい人じゃない」と言われる妻たちへ!
河出書房新社、著者は宮尾利益氏と滝口のぞみ氏 2016年7月30日初版 

たまたま入った本屋さんで見つけましたが、ひと通り読んでみてこれ一冊で妻のカサンドラ症候群の苦悩を代弁してもらえると確信しました。
著者は、成人の発達障がいとそのパートナーを対象としたカウンセリングを行っている臨床心理士の方だそうです。
カサンドラ妻たちのたくさんの事例が紹介されています。
今までのカサンドラについての良書は外国のものが多くて、少し違和感がありました。
日本特有の夫婦の性別役割分担意識や夫の実家との付き合いなども、カサンドラを加速させている場合が多いと思っているからです。

この本で取り上げられている事例は、夫が未診断ではあるけれどアスペルガー傾向を持つ人も多く含まれています。
こうした人たちは社会では適応し認められているので、妻たちの悩みは周りの人には理解されづらいという出発点があることが何よりも励まされます。
診断されているかどうかでなはく、夫のアスペルガー傾向による会話や行動パターンが問題を引き起こしていることに焦点が当てられています。

夫婦間の共感性の欠如をどのように解決していくのかは、妻がアスペルガーの特性を十分に理解することが挙げられていますが、著者は妻側の受けたダメージの大きさにも配慮することを怠ってはならないと再三自戒されているところにも好感をもちました。
特性だから仕方ない、では済まされない深い傷を負っている多くの女性たちに私は会ってきています。

アスペルガー傾向の人の共通する特性があったとしても、表面にでてくるカタチは人によってさまざまであること、またカサンドラと呼ばれる妻たちも一人ずつの悩みが違っていること、それらを考え併せても解決していく方法は自分で探すしかないことをあらためて感じた本でした。
夫の特性を理解したうえでより良い方法を自分で探すにしても、周りの理解や共感が必要です。
そのことにより強くなれるからです。
また多くの他の人の事例を知ることも必要です。
こうした本を読んだり、周囲の人に相談したり、自助会に参加して悩みを分かち合ったりしながら、少しずつ自分がラクな気持ちで暮らせるようになっていく方向を探っていきたいと思いました。

医学用語でないカサンドラという言葉が、一般に広がり理解されていくことを予感できる一冊でした。
広がったところで妻の苦しみが薄れるわけではありませんが、自分だけの個人的悩みではないことを確認できるだけでも意味があると思っています。

この本をきっかけに研究をすすめてくれる専門家がたくさん出てくれることを期待しています。


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